どんなことがあっても働きつづけたい女もいる~認可保育園 落ちた母が提訴~
とあるSNSのタイムラインで流れてきた記事。
認可保育園 落ちた母が提訴・・・・「確保は三鷹市の責務」毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20161213/k00/00e/040/156000c
詳しくは記事を読んでもらいたいのだが、保育園に入れなかったので訴えたという記事だ。
こういった保育園問題はここ最近、メディアを賑わせていて、
いつかこういったこともあるのかなあと思っていたので、特段驚いてはいない。
私の娘も今、認証保育園にお世話になっているので、ゆくゆくは認可保育園にお世話になりたい。
なので他人事ではない。気持ちとしては記事と同じように保育園が増えていただければありがたいことこの上ない。
で、今回のこのブログでいいたいことはこんなことではない。
SNSでこの記事をシェアしていた人のコメントだ。
「なぜ働くのか?子育て中、母親が働かなくてもいいくらい豊かな日本であればいいのに」
とあった。
この方は、母親であるらしいが、働いているのか働いていないのかわかりません。
豊かな日本になることは私も大賛成です。
ただ、このコメントにとてもひっかかりました。
「なぜ働くのか?子育て中、母親が働かなくてもいいくらい豊かな日本であればいいのに」
とても違和感を感じました。
私は豊かな日本であれば働かないのだろうか?
経済的な事情で働かざるをえない女性もたくさんいるかと思います。
この行政を訴えた方の状況はわからないですが、なんとなくですが、経済的事情よりもキャリアを途絶えたくない、働き続けたいという思いもあるのでは?と感じました。
「私は」ですが、経済的に働かなくていい、豊かな日本だったとしても、働き続けます。
自分の存在意義、自己顕示欲のために働きたいと思い続けると思います。
少数かもしれませんが、そんな子供も欲しい、仕事もしたいという欲張りな女性もいるのでは。
なので、保育園に入れないという現状が、子供を産むとキャリアが閉ざされてしまうと不安に思って少子化につながる可能性も多分にあると思います。
それこそ日本的にやばいでしょうと考えます。
そのためにも、保育園・・・増えていただけると女性も安心して産めるようになるかもしれませんね。
保育園増設問題とは論点がずれましたが、
女性が働きながら子育てをすることにはいろいろな意見があります。
自分の承認欲求のために、働きたいから働く。
という私のような理由もあると思います。
男性なみにキャリアを積んだ女性が増えてきた昨今を考えると、
経済的理由関係なしに、働き続きたい女性は増えるであろう。
共働きは当たり前になるだろうし、
そして、承認欲求を追い求める自己顕示欲の強い女達が、より一層増えるのであろうから、
少子化対策もしたい、さらに女性にも輝いてほしいのであれば、保育園はやっぱり増やさないといけないんでしょうね。
まあ、私はすでに輝きまくっているし、活躍しているけどな。
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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