今更ですが嵐の活動休止について

割と今更ですが、嵐の活動休止について思いをはせたいと思う。

嵐とは、あのアイドルグループの嵐である。

「嵐だったら誰と付き合いたい？」「えー、桜井君？」

「うそー、松潤じゃない？」と女子たちが2時間くらい激論をかわして、

結局、「誰でもいいよね。」と、上から目線の結論に落ち着くという、

あまり仲が良くない女子たちで集まった時、会話で困ったときのネタとして引き出しにいれておくといいワードとして、有名な嵐である。

そんな嵐が活動を休止するということで、それについて一言コメントを残しておきたい。

嵐と私の出会い

嵐がデビューしたのは、1999年。

私は当時高校生であった。

ニノこと二宮君と、松潤こと、松潤と同い年である。

ジャニーズジュニア時代にも、人気者だったメンバーで構成されている嵐。

デビュー会見は、ハワイでした。

そんなお金をかけてもらえた=お金をかける価値がある、お金を稼ぎまくってくれると見込まれて誕生したグループだ。

デビューイベントは、代々木体育館での握手会であった。

朝5時に、原宿駅に到着した時にはもうすでに時遅し。

長蛇の列で、これは握手ができないかもしれない。と不安になるくらいの

多くのブスが早朝の原宿に集結していた。

握手会開始。

開始直後は、メンバー5人全員と握手ができていたようだ。

しかし、運営側も気づいたのだろう。

このペースでいくと、今日中に握手会は終わらない。

握手をできなかった女どもの暴動がおきるであろう。世界が終わる。

途中から、全員と握手ではなく、2つのブースにわけて、とにかく人を裁こうと方針を変えた。

この2つのブースとは、時間帯によってメンバー編成がかわる。

私は、櫻井翔とニノと握手したかった。

どうにか私の番のときは、この二人が同じブースにいてくれ。

そう、祈りまくっていた。

しかし、神は私に試練を与えた。

Aブース：櫻井翔、松潤

Bブース：ニノ、相葉ちゃん、大野君

朝5時から並んで、握手できた時間は、14時。

足も痛いし、眠いし。

男のためにここまで行動したのは初めての女子高生の私に、試練を与えた。

しかも、私、処女だよ？行動している処女に、試練を与えちゃうなんて本当に世間って厳しい。

どちらの男を選ぶか。

人生で一番悩んだ瞬間だろう。

今振り返っても、結婚を決める時よりも、なにと比べても一番悩んだ瞬間だと思う。

Aブース：櫻井翔、松潤

Bブース：ニノ、相葉ちゃん、大野君

翔君は、慶応ボーイであこがれちゃう。ニノはあっさり顔で好き。

うーむ。どっちともやりたい。

どっちともやれねーよ。

結局、決められず、「どちらにしようかな、天の神様のいうとおり」で決めた。

Aブース：櫻井君、松潤　のブースに決めた。

桜井君はもちろん素敵だったけれども

もはやそれ以上に、松潤のスマイルが素敵すぎて、後光をさしていて、

松潤とやりたいと思ったほどだった。

あれから20年。妄想彼氏活動休止

デビューしてから、コンサートにもよく足を運んだ。

今では信じられない話だが、会場に人が埋まらない時代も嵐にはあった。

ファンである私も、嵐大丈夫かな・・・

と心配になった時期もあった。

そんな嵐。今じゃ、ファンクラブに入っていてもチケットが取れないほどの

大人気グループに成長されました。

嵐には感謝しかありません。

初めて握手した芸能人が、桜井君と松潤であって、

脳内で初めて、行為を妄想させていただいたのも、嵐です。

それから私は浮気もしました。

星野源、田中圭。たくさんの男性と夜を共にしました。

ただ、やっぱり私の原点は嵐なわけで、この20年間、どこかのタイミングで

嵐に戻ってきていたわけです。

20年、よく頑張ってくれました。

本当にお疲れ様でした。

嵐のおかげで女になれた。たくさんの女たちの妄想彼氏として、

本当に20年間、駆け抜けてくれました。

あと、少しだけ、私たちに付き合ってください。

彼女代表として、言わせてください。

ありがとう嵐。

・