自分の可能性を狭めているのは自分ではないか。と言われた話
「自分の可能性を狭めていませんか?
自分はこうあるべきだ。こう見えるべきだ。って考えすぎていませんか?」
と、とある方に言われ、ドキッとした。
安心してくれ。
変な新興宗教の勧誘について行って言われたわけではない。
変な壺をうっている会社の営業さんにつかまって言われたわけでもない。
変な占い師に言われたわけでもない。
私は無宗教である。信じているのは自分だけ。
今まで自己紹介をするとたいていの人に「面白いですね。すごいですね。変ですね」
と言っていただけます。ええ、ドヤ顔です。
この「面白いですね。すごいですね。変ですね。」と言われることが心の底から
うれしいし、それを言ってもらいたいがために自分のプロフィールを演出しているところがあります。
ただの自分演出の戦略であり、本当は隠すべきところではありますが、いやらしい私の本性をさらけ出します。
だって、みんな無意識に自分をよく見せようと思って生きているはずですもの。
私はそれを意識的に考えながらやっているだけです。
・33歳ママ
・娘3歳
・ライザップという名の健康的なホストクラブに通っている
・ライザップ税理士
・大学院に通っている
・会社経営
・風呂には入らない
・眼鏡は寝るときも外さない(起きた時視界をクリアにしたいから)
・家事しない(やさしい旦那がいる)←ドヤ顔ポイント
・ブログ大好き、たまに税金関係ないコラムなども書かせていただいている。
・SNSは自己顕示欲を満たすためだけにやっている
・洋服はほぼユニクロとグローバルワーク、しまむらでしか買わない。靴も決まったところでしかかわない。色違い買いをするほど、ファッションに興味がない。
こんな感じの自己紹介を、よくするわけで、
いつも通り、この自己紹介をある方に行った。
真鍋かおりがブログの女王と言われましたが、それを目指しているとか、言うわけです。
そうするとたいてい「面白いですね。すごいですね。変ですね。」と言われて、
私の承認欲求もみたされ、気持ちよくこの自己紹介タイムが終わるのだが、
昨日は違った。
「おもしろいんだけど、自分の可能性を狭めていませんか?
自分はこうあるべきだ。こう見えるべきだ。って考えすぎていませんか?
まだまだ、キャラを確立する年齢でもないし、もっと可能性を広げたほうがいいですよ。
なんかもったいない。」
もった、、、もったいない???????
言われてみて思ったのが、確かに「変・すごい・おもしろい」と言われたいがために、
同年代の女性とは違ったことをしようということだけは常に考え続けていた。
会社勤めが死ぬほど向かなかった自分は社会不適合者だとずっと思っていたので、
プー太郎の時は、自己嫌悪に陥りまくっていた。
だからこそ、自分は人とは違うことをしようしようと思っていた。
そして、ストレスは抱えずやりたいことだけやりつづけた結果、
今のこのプロフィールになっているわけなのだが、
可能性を狭めていないか。
という言葉がぐぐっと胸にささった。
人の言葉は大体、受け流す人間なのだが、
わりと長い時間をかけて加除式本のように、加えては削除しをしながら、
つくりあげた鉄板プロフィールが
軽く否定されたことに、衝撃をうけた。
可能性か。
むしろ子供がいて仕事もして大学院もいって。てそれだけでも、
難しいことをやらせていいただいてると思っていた。
まだ、これ以上に広げられるのか。と。
可能性は無限大。
これ以上、自由に何かをやってもいいのだろうか。
にしても、何をすべきか。
今までやったことないこととかやれば、可能性って広がるのかしら。
人間とは考えていないことを突然言われるとびっくりするものである。
頭を久しぶりに殴られたような感覚になった。
自分の可能性を狭めているのは自分。。か。。。まじか!!
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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