【二八】売上があがらないと言われる月【にっぱち】
こんばんは。
田村です。
売上があがらないと言われる月がある。
二八(にっぱち)
景気が悪い二月・八月を意味しています。
業種や年によっての差はあれど、
多くの業種が二月・八月は売上が伸び悩むといわれています。
1.飲食店の場合
新年会・忘年会・送別会・歓迎会・・・etc
いわゆる
飲み会イベントが少ない時期だから
というのが、大きな理由の一つのようです。
2.小売店の場合
バーゲンが終わった直後だから。
人間の心理的に、
大量に買い物したら、しばらくは控えようと思う方が多いようです。
3.建築・大工の場合
正月明け早々の2月。
先祖が帰ってくる8月に
家を建てる人は少なかったりするそうです。
それぞれ理由はちがうが、多くの業種の売上が落ち込みやすい月。
もちろん2月・8月も売上は減らないよ。
という会社さんも多いとは思います。
一般的には、2月・8月は落ち込みやすいと言われています。
じゃあ、落ち込んで仕方ないと納得していいのか。。
・2・8月はキャンペーン月間とし、売上増加を図る。
・2・8月の売上減をカバーするために、他の繁忙期に売上増加を図る。
月間の売上推移表を作ってみましょう。
エクセルで簡単にグラフがつくれます。
まずは、月ごとに数字を羅列します。
それを、エクセルのグラフ作成ボタンを押せば、
簡単に折れ線グラフに早変わり。
グラフにすると、一目瞭然です。
なぜ売上が伸びたのか?落ち込んだのか?を考えてみる。
売上が伸びたのは、
・季節的な要因なのか?
・セールをおこなったからか?
・新製品を導入したからか?
・接客方法をかえたからか?
など、まずは
数字をグラフ化して、
①現実を直視する。
②なぜ、この数字(現実)になったのか、理由を考える。
③理由を、他の月で応用できないのか、考える。
④実行する。
個人の方は確定申告も終わりました。
申告のためだけに、
苦労して会計入力するだけではもったいないです。
ぜひ、そのがんばって入力した数字を
経営の意思決定に使えるように、
グラフなりに加工してみてはいかがでしょうか?
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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