【早期入力のメリット】決算前に慌てて会計入力していませんか?
一年も半分を過ぎました。
個人事業主の方は、12月決算ですので、
半分がすぎました。
法人の方は決算期が様々ですが、
12月決算の方も多いのではないでしょうか。
入力進んでますか?着地の利益・損失みえてますか?
ご自身で会計入力をされている方。
決算が終わってから、外部に入力を依頼している方。
どちらでも同じことがいえるのですが、
会計入力は早めに。
しましょう。
早めに入力を進めるとこんなメリットがあります。
①決算時慌てて入力する必要がない。
当たり前と言えば当たり前。
一年分の領収書をまとめて、
入力するとかなりのボリュームとなります。
コツコツ入力しましょう。
そうすれば、決算時慌てることはありません。
②事前に税金額を知ることができる。
申告期限ぎりぎりに入力して申告書を作成して、
『え?こんなに税金でるの?』
とびっくりしたことはないでしょうか。
『え?払うお金ないよ?』
なんて、冷や汗をかいたことないでしょうか。
事前に入力していれば、税金を事前に予測することができます。
納税資金の準備を事前にすることができます。
③先をみた経営をすることができる。
毎月とはいいませんが、
コツコツ入力をすると、
思っていたように経営ができていたか、チェックすることができます。
感覚として、今年はよかった。悪かった。というのはあると思いますが、
意外に数字で見てみると違うこともあります。
早い段階で、経営が上手くいっている、いないことを数字で把握できれば、
今後の取り組み方を考えることができます。
感覚経営から数値経営へ
こつこつ入力すれば、決算の時慌てることはありません。
またそれ以上に早期入力すると、
経営に対する見方が鋭くなります。
これから売上を伸ばすためにどうすればいいか。
経費が多くかかっているが、どうすればいいか。
決算時に数字をまとめるだけでは足りない。遅い。
もちろん、来期から活かすことも可能ですが、
できたら、早め早めに数字を把握して、
早め早めに経営に活かしていきましょう!!
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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