ビジネス成功の秘訣。見込み客の見つけ方。
見込み客の見つけ方。
おそらく、事業を立ち上げたばかりの方は、必ず最初にぶつかる問題だと思います。
商品・サービスがよければ売れるのか。
事業を立ち上げる時とは、
自分の商品に自信があるからだろう。
自信がなかったら、自分の力で事業を立ち上げようなんて思わないでしょう。
しかし、いくらその商品・サービスがよくてもだめ。
なぜか。
その商品を買う人っているのか。
いくら商品・サービスがよくても、買ってくれる人がいなければビジネスは成立しない。
例えば、たむらが、ものすごくおいしくて、そして1分でできるカップラーメンを開発したとする。
おいしいし、しかも、一般的には出来上がるまで3~5分かかるところを
1分でできるという、忙しいビジネスマンにはありがたい商品だ。
絶対売れると、たむらが思ったとします。
しかし、その商品の販売価格を1万円にしたとする。
どうでしょうか。
仮に1人の庶民的な感覚をもつ富豪が買ってくれたとしても・・・
ビジネスにはならない。
たむらは原価を一生回収することができない。
見込み客がいなければ、ビジネスは成立しない。
そう、買ってくれる可能性がある客=見込み客がいなければ、
ビジネスは成立しない。
見込み客の規模が大きければ、ビジネスも大きく成長できる。
しかし、新商品を開発した場合、買ってくれる人がいるのかいないのかわからない。。
では、どうやって見込客を見つけるか。
タウンページに掲載されている会社に片っ端からテレアポ・FAXするか。
最近だと、録音された営業電話がかかってきたりする。
果たして、その営業電話を最後まで聞く人はいるのだろうか。
その営業電話を録音するのもコストがかかっているであろうが・・・・
・他者経由で見込み客を見つける
・自分で見込み客を見つける
この2つになるかと思う。
他社経由で見込み客を見つける
自分の商品・サービスを欲している方を知っている人に
協力してもらう。
例えば、たむらがブックカバーを作ったとする。
本屋さんにおいてもらったら???
こんな感じで抱き合わせで商品を買ってもらえると早い。
自分で見込み客を見つける
タウンページには電話番号しか書いてない。
業種であったり、独身なのか、既婚なのかといった情報もない。
そういったある程度、自分の商品にあった、ターゲット層に絞って、
できたらアプローチしたい。
その方が効率がいいから。
自分の商品に興味をもってくれそうな人に向けて、
メルマガであったりブログであったりで
商品情報を発信していればどうだろうか。
本を読まない人にブックカバーの情報を送っても仕方ないが、
本をたくさん読む人に、ブックカバーの情報を送り続けていれば
いつか買ってくれそうな気もしなくない。
この見込み客リストを作ることが最大のビジネス成功の秘訣である。
この見込み客リストをだんだん大きくすることによって、
ビジネスはどんどん大きくなっていくのだろう。
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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