イクメンはイクメンの悩みがある
娘たんは0歳7ヶ月。
大分減ってきたが、予防接種が本当に多い。
毎月、毎週のように病院へ行っている。
今まで私が病院へ連れて行っていた。
しかし、ママは確定申告戦争中。戦死しそうなので、ここはおとーたんにお願いすることに。
一人で病院へつれていってくれ
イクメンおとーたんは、育児熱心。
娘たんと一緒にいることが何よりの楽しみ。
なので、病院へ娘たんを連れて行くことも簡単なことだと思っていた。
しかし、彼は・・・・
初めての行為にとてもとても躊躇するタイプ
なのです。
ぱ「え・・・一人で連れて行くの?」
私「頼むよ。」
ぱ「・・・・・・・・・大丈夫かな。」
私「誰でも初めては緊張するけど、それをやるまでに躊躇してる時間ほど無駄なものはないよ。悩んでる時間ほど無駄なものはない。時間は有限だよ。」
もはや何の話をしているのかわからなくなったが、
私の説得が功を奏したのか、おとーたんは愛する娘たんを病院へ連れて行ったのでした。
おばーちゃん先生に言われた一言に彼は深く傷ついた
かかりつけの病院の先生は、かなりのおばーちゃん先生。
いつも連れて行っているのは私。
なのでおばーちゃん先生はこういったそうです。
「あら、今日はお父さんが連れてきてくれたのね。たまにはお父さんも子育てしないとね。娘たんに忘れられちゃうわよ!お母さんも大変なんだからサポートしてあげてね☆」
とおそらく悪気なくこう言ったそうだ。
おれの方が子育てしてるし・・・・・・
そう、彼はこう思ったそうだ。
しかし、やはり世の中的にはお母さんが主に子育てしていると思われているふしがある。
お父さんはあまり子育てしていない的な。
イクメンという単語が流行ってはいるが、まだまだ言葉だけが先走っているだけで、世の中的には定着していない。
これから病院はおれが連れて行く
あんなに娘たんを病院に一人で連れて行くことを躊躇していた彼が、燃えていた。
「これから俺が病院担当だ」
なんだ、それはと思ったが、大して育児熱心でもない私が、病院に毎回連れて行っているので育児を熱心にしていると思われることが納得いかなかったようだ。
男女はそれぞれの悩みがある
女性の社会進出なんちゃらとか言われているが、
まだまだ男性=仕事,女性=家庭の構図は変わっていない気がする。
であるがゆえに、私は常に憤慨しているのだが、
男性は男性で憤慨するんだなあと気づかされた。
おとーたんも大変なんだね。
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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