娘とお父さんの運動会

娘は2歳でして、保育園に通っております。

10月といえば、運動会シーズンで、例にもれず通っている保育園でも運動会があるのですが、、、

雨で中止となってしまいました。

昨年、参加できなかったお父さんはもはや昨年から今年の運動会を楽しみにしておりました。

朝、5時におきてお弁当を作っておりました。

娘の大好きなアンパンマン。

どんなお弁当にしようか数カ月前から考えていたようです。

しかし、まさかの中止の連絡。

感情の起伏が少ないお父さん。

いつも以上に口数が少なく、「ああ、落ち込んでいる」とわかりました。

今年は運動会中止か・・

と思っていた数日後。

延期のお知らせが！

やはり感情の起伏が少ないお父さんですが、少しうれしそうな表情をしていたのを覚えております。

そして、延期の運動会の前日。

まさかの娘、熱38度。

おお。。。さすがに欠席だろうと思いました。

「明日はお休みだね。」

そう思いました。

当日の朝。

なんと熱が36.5度に。

いけるか？でも、日曜なので、できればゆっくりして完全に治して月曜から元気に保育園に行ってもらいたいのが本音。

私「どうしようか。平熱にもどって、元気そうだけど・・・」

お父さん「・・・・いや、安静にした方がいいよね。」

私「そうだね。」

そこから、口数の少ないお父さんがぼそぼそと思い出話をはじめました。

幼稚園の時の思い出はほぼない

一生懸命練習してきたサッカー大会当日に熱。

遠足の日に熱。

もちろん運動会の日にも熱。

行事という行事にほぼ出れなかったと。

今でも忘れられないというのが、

行事の後に作文？や絵を描く時間があったそうなのですが、

それが書けなかったのがとても悲しかった。

と日曜の朝、ぽそぽそと話はじめたのです。

おそらく自分の子供の頃の思い出と娘の運動会を少し重ねてしまっていたのでしょう。

普段話さない旦那さまがぽそぽそと話続けていたのです。

普段大人の都合しか考えない私、考えました。

熱も下がった。

現時点では元気そうな娘。行きたそうな娘。

もう、明日以降はどうなるかわからないですが、

運動会は今日だけ。

明日以降のことはとりあえず明日考えよう！

うん。参加しよう。

いざ運動会へ

普段、園での様子は先生からのノートでしかわかりません。

でも、実際にお友達と遊んでいる姿をみれました。

元気に走っている姿もみれました。

娘も楽しそうでしたが、

お父さんが一番楽しそうでした。

大人の都合でいろいろ考えてしまうことが多いのですが、

年に1回の行事。

明日以降、どうなるかわかりませんが、

参加してよかったはず。

お父さん、娘よ。

また来年も運動会に参加できるといいね。