今の悩みは子供の教育資金
私の今の悩みは、将来どれだけかかるかわからない、子供の教育資金である。
娘が一人いるのだが、彼女にはお金がないことで選択肢を狭めてほしくないという思いでいっぱいである。
医学部にいきたい。留学したい。画家になりたい。
もちろんお金以前の才能のアルナシなどもあるが、にしても、お金がないことで「選べなかった」ということになってほしくない。
自分、過保護やな。
と思うこともある。
ただ、自分が習い事もたくさんさせてもらい、私立の大学にいかせてもらい、税理士試験の専門学校まで行かせてもらえた。
お金に悩まず、いろいろなことをやらせてもらい専念させてもらえたことに感謝しかなくて、親にしてもらったことを、自分も親として子供にしてあげたい
と思っている。
もちろんすべて公立の学校へいって、そこまでお金がかからない人生をおくるかもしれない。
逆に、めちゃめちゃお金のかかる学校に行きたいというかもしれない。
娘が、将来どちらに転ぶかわからないんだけれども、にしても、「お金がないから」といって、親の都合で選択肢を狭めたくないというのが今現時点の思いである。
奨学金で自力でやらせればいいじゃないか、という考えもあるがそれは、私としては産んだからには、そこの責任を負わせてほしいのである。
お金以前に、子供に読ませたくない本NO1である「ブスのマーケティング戦略」なんていう自叙伝を書いといて何を言っているんだ。
とお叱りの声が飛んできそうだが、
だからこそ、生き方が終わっている母親だからこそ、子供をお金で悩ませたくないと思っている。
私ができることはお金を稼ぐことだけだから。
しかし、今の収入が将来永劫、得られ続けるとも思わない。
旦那はサラリーマンであるが、会社がどうなるかわからんし、そんなのやっぱり将来永劫、安定なんてことはありえない。
この不確実な時代でお金を稼ぎ続けることは、難しいことで、どうなるかわからない。
でも、自分は子供に苦労させたくない。
破天荒な生き方をしているのだが、私はめちゃくちゃ保守的な人間である。
なので、子供はもう産まない。
これだけは、キメている。
「二人いるから、これは我慢してね」
と言いたくない。
言わなくていいように、がんばればいいじゃないか。
うん。そうなのかもしれない。
だったら、まだ見ぬ子より、今の娘だけで私は十分である。
「兄弟作ってあげたほうがいいわよ」
「一人っ子はかわいそうよ」
よく言われるが、お金がない二人兄弟とお金がある一人っこであれば、どちらが幸せなんだろうと考えたりする。
まだまだ、一人っ子はかわいそう。思考が根付いているが、
私は、選択肢が狭まるくらいであれば、兄弟がいるより一人っ子でもいいのではないかと。
ま、何人子供がいようとお金がありつづければこんな悩みはないのですが。
将来、稼ぎ続けられるか不安すぎて、兄弟を作ってあげられない親でごめんね。
としか言えないですね。
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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