女芸人と女性起業家がダブってみえるのは気のせいだろうか。
大好きなロンドンハーツをみていた。
今日は、女芸人ニッチェの江上がプロポーズされるという企画だったのだが、
号泣してしまった。
プロポーズの手紙で彼はこう言っていた。
「彼女がテレビにでて、たくさんの人を笑わせたり、踊ったり、歌ってる姿をみるのは
うれしいし、とっても楽しいよ。誇りに思う。」
感動しすぎて、思い出しながら書いている今も号泣だ。
嗚咽がとまらない。
だって、髪振乱して、一心不乱に人を笑わせるために体を張っている彼女を、素敵だと言っているんだよ。
女芸人って自分がどんなに中身が女の子であっても、体を張って
多くの人を笑わせることを仕事としている。
勝手な推測だが、
なんでそこまで体を張るの?
恥ずかしくないの?
大変じゃないの?
って言われること多いんじゃないかな。
男の人からしたら、芸人である女の人ってだけで恋愛対象外なことも多いんじゃないかな。
私が男だったら芸人=起業家とは結婚したくないもん
かわいい、声が小さい女の人と結婚したいじゃん。
男だったらそう思うもん。
私は起業家もある意味芸人だと思っている。
自分をさらけ出して、個人情報糞くらえみたいな職業で、
自分が商品な商売だ。
それを女性がやっちゃうってどうなのよって。
怖くないの?
大丈夫?
って思うよね。
悩むこともあるさ。
楽しいけど、この職業選んじゃってよかったのかなって。
私も思ったときありましたよ。
でも、なっちゃったからには進むしかない。
やりきるしかないと。
ただ、対外的な面はいつも元気で男らしくみえるかもしれないけど、
実際、中身は女なわけですよね。ヒゲははえるけど。
中身を認めてもらうのもうれしいが、それ以上に対外的な部分まで認めてもらうって本望だよね
やりたくてやっている仕事だけど、
認めてもらいづらいことも多い。
しかし、それをひっくるめて、自分を認めてくれる、褒めてくれるって、
それほどうれしいものはないじゃないか。
ニッチェの江上はもちろん号泣だったが、それをみている女芸人たちも号泣だった。
自分の生き方を認められた気がしたんだろうな。
私も認められた気がしたよ。号泣したよ。
自分が決めた道でも悩むことはある
男女問わず、女性なのに・・・男性なのに・・・・
こういう話がでてくるのは、仕方ない。
それでも選んだ道、それを認めてもらえるほどうれしいものはないよ。
全員に認めてもらいたいわけではない、近くにいる人が認めてくれるだけでいいのだよ。
ああ、感動した。
芸人になったこと、改めて間違いじゃなかったって確信したよ。
これからも足立区の女芸人として、髪振乱そう。
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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