長友と私は絶対うまくいかないだろうな。
ふと「サッカーの長友と私は絶対うまくいかないんだろうな。」と思った。
調子にのってふざけたこと言ってんじゃね発言なのは重々承知なのですが、
昨日、テレビで長友と平愛梨ちゃんが揃ってテレビ出演していて、
馴れ初め、さらには今後の生活について特集されていた。結婚おめでとー番組だ。
みなきゃいいのに見てしまった。
婚約会見でも亭主関白風だったし、しかも平愛梨ちゃんもさだまさし先生の関白宣言のような
奥さんになりたいと言っちゃうくらいなので、ピッタリお似合いなのは分かりきっていたし、それと同時に
若干引いている自分もわかっていたのに、芸能人の結婚・離婚等々のネタが死ぬほど好きで、
週間文春も毎号読んでいる私としては、時事ネタとして二人が出演した番組をみざるを得なかったのだ。
馴れ初めのくだりは、よかった。
イタリアと日本の遠距離恋愛。テレビ電話で毎日会話。
いいじゃねーか。ほっこりした。
しかし、その後のくだりだ。
「長友から愛梨ちゃんへのお願いビデオ」だ。
二人でスタジオ共演しているのに、なぜビデオレターを流す必要があるのかよくわからなかったが、
まあ、そのビデオの内容だ。
長友がカメラに向かって話しているだけだ。スタジオで二人で並んで座ってるんだから、直接言えばええがな。
長「イタリアは硬水です。これで洗濯して外に干すとバリバリに固くなってしまうので、気を付けて」
・・・・・・いやいや、何その俺は洗濯しないからアピール。
そして、料理のくだり。
長友には専属の料理人さんが付いていて、その方から愛梨ちゃんが料理を教わっているシーンがあった。
「長友は素材にこだわる方らしく、ケチャップは自家製」というナレーションの中、愛梨ちゃんが大量のトマトを包丁で切り刻んでいた。
まあ、愛梨ちゃんはお料理が得意。だから、いいのか。じゃなくて、
私はね、もうこんなことを考えて最低な女だなあとつくづく思ったのですが、
「愛梨ちゃんの時給いくらだと思っているんだろう。こんな方にケチャップ作らせるくらいだったら、愛梨ちゃんは今まで通り仕事してた方が、コスパ高いんじゃないかな。」
とかね。
(お前はすぐ金に換算してと言われそうだが、いやいや、お金ないと最低限のシアワセも保てないじゃん。)
決して、ケチャップをバカにしているわけではないのですが、ただどう読んでもケチャップ作りをバカにしている発言をしているので、全国ケチャップ愛好家団体から苦情がきそうですが、
そもそも、すでに専属料理人さんがいるにも関わらず、結婚すると愛梨ちゃんが料理することになるんだ。。
となんかいろいろ疑問符が湧いてしまった。
長友が何もしないわけではないと思うが、
番組構成上、洗濯、料理の仕方を事細かに、それは昼ドラの姑のように愛梨ちゃんへ長友が指導しているようにみえた。
いや、長友はすごい方なんだと思います。
スーパーアスリートの肉体、精神維持ってものすごく大変なんだとは思います。
イチローにしかり、マーくんにしかり、奥様がすんごいサポートしてるのは知ってはいますが、
が、が、が、こんな番組みたら、余計、一般女子は結婚のイメージ悪くならねえか。特に家庭的じゃないのに、
結婚はしたかった私のような女どもは。
愛梨ちゃんが理想のお嫁さん1位になったら、日本の女性達は炎上するだろう。
働くのが前提になっているこの世で、さらに家庭でも完璧にこなせってなったら拷問だからね。
だから、落ち着こう。
一般女子よ。
長友は稼ぎがいい。だから、愛梨ちゃんも家庭のサポートに専念できるだけだ。
一般女子よ。
長友は私たちとは結婚してくれない。
私達と結婚してくれるのは、普通の普通の男性だ。年収も何もかもが普通の男性だ。
だから、家のことはほどほどでいい。
え?家のことをやらないと男性から嫌われるって?
そんなこと言われたらこう言いなさい。
「私が仕事を辞めてもいいくらいの稼ぎになったらこのケチケチ生活からもおさらばできて、私もケチャップを自家製する余裕ができるかもしれないわね。」(ケチャップだけにね!!!)爆
と。
ただただ、長友と平愛梨ちゃんの結婚祝福番組で何も考えていない構成だったのかもしれないが、
ものすごく「愛梨ちゃん。これから俺のお世話よろしくね!」感しか感じられなかった。
こんなのそこらへんの男にこんなプロポーズされたら、怒り心頭だよな。
だろ?そこらへんの女達よ。
いつか自分達のためだけに、自家製ケチャップめっちゃ作ろうぜ!
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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