駆け引きせず正々堂々と告白すればいいじゃない。
大人だからこそ正々堂々と戦えないのか。
失敗するのが怖いからだろうか。
それにしても、駆け引きばかりして、他人を蹴落とそうとする大人をたまにみると、かわいそうだなあとしか思えない。
昔、ある男の子が好きなA子とB子がいた。
別にその男の子はA子が好きともB子が好きとも言っていない。
なのに、A子は怖かったのだろう。B子が自分の知らないところでその男の子に告白して、成功してしまうことが。
成功するかどうかもわからないのに怯えていたのだろう。
そこで、A子は自分がその男の子と付き合う確率を高めるために、B子にアドバイスという名の嫌がらせをするようになるのだ。
「あの男の子が好きなタイプはおとなしくて、かわいい子なんだって。」
「あの男の子の趣味は、テニスなんだって。一緒にできる子が好きみたいだよ」
そのアドバイスという名の嫌がらせは、B子は告白しても失敗するよというもので、B子のやる気をそぐようなものばかりだった。
しかも、それは事実ではない。
でも、こういった恋愛の駆け引き?嫌がらせってよく子供の頃聞いた話だ。
これと同じ話が今、大人でも行われている。
正々堂々と戦えばいいじゃない。
と思うのはきれいごとなのか。
大人になればなるほど、失敗が怖くなるのかもしれない。
時間も限られてくる。
しかし、他人を蹴落としてまで成功したいと思うか。
久々にそんな大人をみて、悲しくなったし、まじで短小童貞包茎だなと思った。
大人になっても正々堂々と戦えない。いや、大人だからこそ正々堂々と戦えないのかな。
自分に自信がない奴ほど、今までの自分を反省した方がいいと思うのだが、
大抵そういう人間は自分が絶対正しくて、他者批判しかしたことないんだろうな。
残念だ。
そういう奴が一見まともな人間にみえるからやっかいである。
どうか、どうか。
そういった一見まともにみえる、中身がやばい奴を見抜ける眼鏡的なものを
だれか発明してくれ。
コンタクトレンズでもいい。
見る目がない人間に、無料配布したい。
でもね。A子とB子の話じゃないけど、結局、駆け引きだらけしているずるい人間は
どっかのタイミングで失敗するから。
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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