【18禁】後輩なのに大先輩
最近、中学時代の一つ下の後輩とお酒を飲んだ。
その当時、絡みは一切なかった。
部活が一緒でなければ他学年と話す機会なんて私にはあまりなかった。私には。
あれから20年がたち、妙な縁でお酒を飲むほどの関係になった。
残念ながらお酒しか飲んでいない。それ以外のものは飲んでいない。
そのころ、どんな学生生活を送っていたかを酒のつまみとしてだしあった。
驚愕の事実が発覚した。
中学校といえば、
私は勉強しかしていなかった。
校則違反なんてもっての他だったので、
唯一のおしゃれといえば、靴下のワンポイントキャラクターを選ぶことぐらいだった。
靴下は白のふくらはぎぐらいの長さっていう指定があって、
ワンポイントはOKという校則だった。
そのワンポイントキャラクターをたまごっちのどのキャラクターにするか悩むことが最大の私のおしゃれだった。
まめっちにしよっかな。くちぱっちにしよっかな。やっぱりおやじっちかな。
それくらいしか私の楽しみはなかった。
学校と部活以外の時間はすべて勉強に時間を割いていた。
帰宅後、0時頃まで勉強して、ナイススティック食べながらワンダフルorトゥナイトみて寝る。
ナイススティックと私について詳しく知りたい方はこの記事を。
これが、私の日常だった。
真面目一辺倒で、生きてきた。
それと同時期、縁あって飲むことになった後輩はどんな学生生活を送っていたか聞いてみた。
部室で×××
公園で×××
「地元の公園はすべて制覇してますかね!」
ひええええ。
娘をつれて遊びにいったあの公園で。。。ひえええええ。
「まじで、田村パイセン、そんな生活送ってたんすか!?まじっすか??」
いや、逆にそのままその質問をそっくりお返ししたい。
私がナイススティックをかじっていたころ、おまえはおまえのナイススティックをかじられていたのか。
はあ。
同じ地域に住み、同じ空気を吸い、同じ学校に通い、なんとなく同じような生活スタイルになってもいいような気もするが、全く正反対の生活を送っていたのか。
まあ、みてくれもいい奴だし、私とはもって生まれた見た目が違うというのもある。
しかし、ここまで正反対の生活をしていた奴と20年後、のむことになるとは。。。
おもしろいものである。
彼はきっと中学生の時から楽しい生(性)活を送っていた。
私は中学生のころ泣きながら真面目な真面目な生活を送っていた。
そんな当時、存在すらも知らなかった人と関りをもてるようになった今。
もっと違う生き方もあったんじゃないか。と自分の人生を振り返ったものの、
やはり中学高校は鉄の鎧を下半身に着け続けてよかったと思う。
だれもこじ開けようとする勇者はいなかったのだが。
というのも、もし仮に、中学校でそちらの道を知っていたら、私は勉強を全くしなかっただろうと容易に想像がつくのだ。
だから、ワンダフルやトゥナイトがあってよかった。
処女の鎧のおかげで、今がある。
そう、ヤリ〇ン後輩とのんで、自分の生き方を改めて自分で褒めたい。
しかし、そんな後輩も今では立派な立派な高所得者。複雑だのう。
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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