経営者の悩みとは。
こんばんは。
たむらです。
今年も残り10日ですね。
早いものです。
年末は悩みがつきないものです。
人間というものはいつも悩みを抱えているものです。
「自分のやりたいこと・思い」
と
「それが受け入れられるかどうか」
は別問題。
恋愛と一緒です。
自分がどんなに相手を好きでも、相手にすいてもらわなければ一生向き合うことはない。
悲しいものです。
じゃあ、自分のやりたいことがいつできるようになるのか。
やりたいことがすぐにできるようになれたら
これほどうれしいことはない。
しかし、やりたいことが本当に受け入れられるのかどうかは
やってみないと誰もわからない。
短期間で受け入れられるようになるか、
はたまた、長期間やれば受け入れられるようになるのか。
最悪、長期間やっても受け入れられないのか。
それは誰もわからない。
受け入れられるには?
もちろん、本人がものすごくいいものだと思っても、
ニーズがなければ、受け入れられることはないだろう。
しかし、世の中には商品がよくても売れないものがたくさんある。
なぜか。
売り出し方に問題があるのではないか。
いい商品なら、何もしなくても「いつか売れる日」がくる。
こう誰もが期待しているし、望んでいる。
早くビジネスを成功したいと思わないのであれば、
その「いつか売れる日」を待っていればいいだろう。
しかし、そんな悠長なことをいっている社長は果たして存在するのか。
よっぽどの経済的に裕福な方じゃないと、そんなのんびりはできないだろうし、
「いつか売れる日」を待っているまでのコストもなんだかんだ嵩むだろう。
むしろ私は「いつくるかわからない」「いつか」を待っているなんてできない。
だからとりあえず走ってみて、思ってた感じと違ったなと愕然したことも今年、多々あった。
じゃあ、「売れる」には何が必要なのか。
今、世の中には同じ種類の商品が多数存在する。
例えばシャンプー。
店にいくと、何種類あるんでしょうか。
その数多くあるシャンプーから、必ず一つに絞って購入するわけです。
どうやって絞っているのか。
値段?
デザイン?
におい?
数多くあるシャンプーは、どれも少しずつ異なっている。
その中から、自分に一番合うものを選ぶ。
A社もB社も
全く同じシャンプーを出していたら。。
どっちを買っても満足するわけです。
どっちでもいいわけです。
そんな確率論で負けたくはない。
選んでもらえるように工夫しなければならない。
これを考えるのが経営者。
めちゃめちゃ大変だけど、
めちゃめちゃ楽しい。
と思う。
マーケティング。
自社のマーケティングを考えるのが、経営者の一番の仕事であり、一番の醍醐味でしょう。
戦略、戦術、実践。
この3つをすべて考えなければならない。
一つでも欠けることはできない。
とりあえず、どれでもいいからまずは、取り組んでみたら現状も変わるのではないでしょうか。
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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