北海道一周記録②~北へ向かう~
2010年9月5日(日) 晴れ けど深夜だからあまり関係なし。
愛用の水色マーチで、23時に埼玉を出発。
次の日14時青森発フェリーに乗るため余裕をもっての出発!!
・・・といいたいが、早速私の無計画ぶりがここからも伺えます。
ETCの休日割引の恩恵をうけるために日曜深夜出発にしたのですが。。
(その当時、1000円高速という、ETCがついていれば、休日に入場さえすれば、どこまで走っても1000円という制度がありました。
2011年6月19日で終了。なつかしいですね。)
だったら無職で時間あるんだしフェリーも月曜じゃなく日曜とかにして昼間出発にすればよかったんじゃ・・・・
というツッコミはおいといてください。。。
深夜の運転、しかも青森までの走行距離700km弱。
休憩なしに走行しても最低8時間はかかる。 ・・・・がっつり寝てから出発すれば眠くならないでしょ!
と軽く考えていたのですが、不安と期待で出発前全く寝れなかった。(笑)
最初から不安をかかえつつもいざ出発!
深夜の高速、しかも日曜の高速。しかも東北道。
・・・思ってた以上にガラガラ!しかも真っ暗!(当たり前)
でも、最初のうちは好きな音楽聴きながら、熱唱しながら快適なドライブをしていました。
でも、ほんとに最初だけ。。。
だんだん怖いし、一人で寂しいし私なにやってるんだろうとどんどんテンションが下がってくる。。
でも、前に進むしかない!いつかは夜が明ける!・・・といろんな意味で必死に自分を励ましながら運転をする深夜0時。
(まだ出発してから1時間も走っていない。)
そんな早くもどん底な時、友人から着信が!!
おお!!すでに人恋しかった私はすぐにSAへ。 早速コールバックしてみると・・・なんと恋愛相談!
友人「今まで遊んでばっかいたけど、初めて恋しちゃったかもしれない。こんな気持ちになったの初めてだ。どうしよう。」
・・・・・・・なんで、このタイミングでそんな真剣な話!?
予定では
たむら「今、北海道に向かってるんだよね~」なんてお気楽に話そうと思っていたのに全くそんな話題をできない。
とりあえず、えんえんと友人の熱い気持ちを聞き続けること2時間。
たむら「○○にとってその人は運命の人なのかもね。そんな気持ちにさせちゃう彼はきっとすごい人なんだろうね。
彼に会うことが運命だったから、今までバカなことばっかやって、そんな気持ちにならなかったんだと思うよ。
○○にとって、いい転機。これを機にいろんなこと真剣に考えてみなよ!」
なんて、恋愛漫画で勉強したくさいセリフを、偉そうにプー太郎の私が深夜高速のSAで熱弁する。
長距離トラックのお兄さんにそりゃあ変な目でチラ見されます。
たむらの大したことないアドバイスに納得したのか、してないのか深夜2時に電話を切りました。
やばい・・・・2時間つかっちまったよ。
なんだか微妙なテンションで、再び出発。
やっぱり深夜の高速怖い。いろんな虫がフロントガラスにあたってくる。なんだかその虫の粉ですげー汚くなってるし。。
そんなこんなで東北道を爆走しつづけました。。
途中仮眠をとりつつ、早朝8時頃、東北道最後の給与所岩手山SAに到着。
それまでもちょこちょこ給油はしていたが、なんとなく最後だと言われるとびびるので給油することにしました。
で、なぜか今まで全く気にならなかったレシートの金額がやけに目につく。
「1リットル 135円」・・・・・・いやいや、レギュラーなのにハイオクの値段じゃないかと。
(その当時、地元ではレギュラー110円くらいだった。たしか。)
私「すいません。レギュラーなんですけど。(マーチだしハイオクいれたんじゃないだろうな。)」
店員さん「はい、レギュラーです。(レギュラーいれてるし、しかもこんな汚いフロントガラス拭いてやってるのに文句いうなよ)」
・・・・確かにその日の高速の給与所の値段はレギュラー135円でした。お兄さんごめん。
でも、高すぎるよ。
そんなことありつつも、青森目指し走り続けました。
人間不思議なものであんなにテンション低かったのに日が出てくると本当に元気になってくる。
朝10時。やっと青森につきました。
もうそれだけで感無量。観光一つもしてないけど、もうお腹いっぱい。
もう、帰ろうかと思ったくらい。
北海道でこれ以上の距離を運転する予定なのに、青森まででお腹いっぱいって私大丈夫かしら。。
走行距離700km弱。時間11時間。
初日お疲れさまでした。
まだ初日。たぶん続く。
この記事を書いた田村です。
-
S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
田村が書いた最新の記事です。
- 未分類2021.08.022021年8月新刊発売!「フツーな私」でも仕事ができるようになる34の方法
- 雑記2020.12.312020年、珍しく働き続けた。
- 雑記2020.12.25お金にルーズな方の話は話半分。いや、半分以下。
- 雑記2020.08.09鳥肌をありがとう。気づきをありがとう。