気さくな税理士さんならではのお問い合わせ内容
はーい。
気さくな税理士さんこと田村麻美です。
どうやったら、気さくさを表現できるのだろう。
考えて考えた結果、できる限りバナーの素材を私にしよう。
その結果、ふざけたホームページになってしまいました。
これが功を奏したのか、お問い合わせが増えました。
いろんなね。いろんなね!!
今日は、その変わったお問い合わせをご紹介。
【ケース1 】息子の進路相談にのってください。
割と気さくなホームページが出来上がったすぐぐらいの時でしたかね。
確定申告時期でしたから、こちらとしては確定申告のお問い合わせだと思いきや、
お子様進路相談のお電話でした。
高校卒業する息子さんがいる。将来的に手に職を・・・と資格を取らせたい。
会計士か税理士を考えている。独立させたい。
専門学校がいいのか、大学に行かせた方がいいのか。
あまり人とのコミュニケーションが得意でない。
お電話をくれたお母様の論点は2つ。
①会計士と税理士どちらがいいか。
②高校卒業後、専門学校と大学どちらに進学すればいいのか。
うむ。私はお話をきいてそれよりも重要な論点があるのではと思った。
①子供の進路を親が悩んでも仕方ないんだから、子供に考えさせろ。
②独立を考えているのであれば、資格や進路先よりコミュニケーション能力ないのは致命的では。。
なので、それを伝えました。
考え方は十人十色。
資格を先にとることも大切なのかもしれませんが、
どういった仕事内容なのか、きちんと知って、理解して、その上で資格を目指されてはいかがかと。
というか、息子さんご自身に考えさせた方がいいですよ。
お母さんが資格とって、独立するんじゃないんだから。
で、思っている以上に資格も簡単に取れないし、独立したって自分で営業していかなきゃいけないんだから、はじめから食えるわけじゃないですよと。
営業しなけりゃ、いくら資格もってたって売上ゼロですからね。
お母さんは電話越しで泣いてました。
突然電話したにもかかわらず、こんなに丁寧に答えてくれるとは思っていなかったそうです。
そうでしょうね、私が気さくな税理士さんじゃなかったらきっとこんな丁寧に回答していなかったと思いますよ。ドヤ
【ケース2】税理士の受験指導をしてください。
税理士科目の消費税の受験指導をしてくれないかと。
え?
いや、かれこれ消費税合格したのも5年前・・・・
実務と受験の知識の引出は違うので、すっかり受験脳ではなくなってしまってるので、無理ですと。
というか、資格の学校にも通ってるとのこと。
だったら、そこで受験のノウハウを思う存分吸収すればいいのではないかとアドバイス。
でも。。。「田村さんに指導していただければ、モチベーションを維持できるかなと。。明るそうだし。。。」
いや、それ、すごいうれしいことですけど、
モチベーションの維持を自分でできないようだったら、一生受かりませんよと。
受験は受験のテクニックがあるから、受験の専門家から学ぶのが一番効率的ですよ。
ただ、一つだけアドバイスします。
すべての問題を解こうとするな。みんながとける簡単な問題だけは確実に拾え。
むしろ、その簡単な問題を落としたら致命傷だ。 ~たむまみ~
まとめ:想定外の問い合わせが多い。
まさかの問い合わせにびっくりすることが多いのですが、
いい経験になります。
いろんな方、考え方の方がいるんだなあと。
進路相談サービスやろうかな。。。。爆
この記事を書いた田村です。
-
S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
田村が書いた最新の記事です。
- 未分類2021.08.022021年8月新刊発売!「フツーな私」でも仕事ができるようになる34の方法
- 雑記2020.12.312020年、珍しく働き続けた。
- 雑記2020.12.25お金にルーズな方の話は話半分。いや、半分以下。
- 雑記2020.08.09鳥肌をありがとう。気づきをありがとう。