ウェブからのお客様の質は本当に悪いのか?むしろ私のファンしか来ないからありがたいんだけど。
どんな商売でも、売上につながらなきゃ意味がない。
起業して何もしなければ売上はゼロのまま。
はて、どうやったらお客様がきてくれるのだろうか。
税理士なんて腐るほどいる。
かろうじて、税理士であるだけの、29歳(開業時点)の金もないどうしようもない女であった。今も。
ただ、「税理士です!うふ!」といったって誰も振り向いてくれない。
起業したての人はまず人生の棚卸し(笑)をするが、もちろんそれもしてみた。
全く棚に荷物が載っていなかったため、卸すものがなかった。
結局、私には「税理士・女・ぎりぎり20代」これしかなかった。
普通の税理士だったら、相続が強いとか融資が強いとか経営計画が強いとか。
自信満々な業務があるのだろう。
私も出来るけれども。しかし、打ち出すほど強いものはない。
「税理士・女・ぎりぎり20代」
一般的な税理士イメージは、「怖い・固い(下ではなく)・上から」とあまりにもイメージがよくない。
じゃあ、
「税理士・女・ぎりぎり20代」+気さくな話しやすいかわいいかわいい人
で行けば少しは目立てるのではないか?
http://www.adachiku-de-zeirishi.com/
本当にふざけたホームページを作っていただいた。
中途半端はよくないので、ふりきった。
周りからは賛否二極化した。
「いいね!こんな税理士のページはじめてみたYO!」
という方と
「これじゃ、税理士として信頼性ないっしょ。」
予想通りだった。ドヤ
でも、それでよかった。
一般的な税理士のイメージ(怖い・まじめ)で私のもとへ来られると、
絶対に契約には至らないと思っている。
なので、このホームページをみて連絡をくれる方は
怖い・真面目・固い税理士は嫌な方だけなのだ。
話しやすい税理士を求めている方しかこないのだ。
なので、すでにこのホームページで顧客層を私好みに絞れているのだ。
というか、その方が、お互い無駄な時間を削減できるし効率的なのだ。
さらに、私にはこのブログコンテンツまである。
自由に書き連ね、そして、毒もはく自由気ままブログである。
一見、気さくそうにみえて、実は、毒も吐く、この私のすべてをネットで晒してしまっているので、
初対面でも全く気を遣わなくて済むので、それはそれは効率がいいのである。
ほとんどの方は、初対面の際
「あなたが、あのブログを書いている人なんですね」
と。ちょっとした有名人気取りもしているわけですね。
ウェブは作ってすぐ反応があるものではない。
ブログは開設して3年半。
公式ホームページは半年。
ブログから、公式ホームページで流入する人もいれば、逆の流入パターンもある。
どちらでもいいのだ。
とりあえず、見てくれて気に入ってくれればいいのだ。そして、問い合わせをくれればいいのだ。
この2週間で、10件の問い合わせが来て、9件受注した。
イチローの打率より高い
ブログ開設時なんて、1カ月に1件、くるかこないかだった。
もちろん顧問契約だけではなく、スポット契約もあるが、ほぼ顧問契約だ。
自分でいうのもあれだが、かなりの受注確率だと思う。
というのも、私のファンしかこないからだ。ドヤ
ウェブのお客さんは質が悪いという神話
価格勝負、他と同じようなホームページ作りだったら、血も涙もないお客さんしかこないだろう。
だって、値段しか見ていないのだから。
こいつに頼んでみたいな、会ってみたいな、話してみたいな。
と思わせないといけないと思う。
そのためには、中途半端な作りではだめだ。
よくも悪くも突き抜けたホームページにしないとだめだと思う。
にしても、思った以上の反響に驚いている。
足立区という下町溢れる地域がらにもヒットしたのかもしれない。
にしても、何事も世の中にだしてみないとヒットするかどうかはわからない。
これからも他社との新しい差別化を模索していきたいと思う。
ファンのみんなー!大好きだよー!!!!!!(あゆ風)
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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