おい、女性起業家どもよ。ヒゲが生えるまで自分を追いつめているか。
忘れもしない、20歳の頃だ。
しゃがんだ友達が、上を向いて一言。
「ねえ、顎になんかついてるよ?」
私「ん?」
顎を触ってみた。
違和感を感じた。
鏡で見てみた。
ヒゲが生えていた。
鼻の下の産毛程度のものではない。
マジのヒゲだ。
腋毛なみの太さだ。
20歳と言えば、大学生なわけで、
大学デビューの私は、まさに超絶女性ホルモン放出中だったはずなのだ。
なのに、顎にまじのヒゲが生えていたのだ
その時は、衝撃的だったのだが、
まあ、抜けばいいだけの話だっと軽く考えていた。
初めは1本だけだった。
それが、左右1本ずつ、計2本生え始めた。
そう、ナマズのようだった。
さらに、左右1本ずつの、周りに生え始めた。
計4本になった。
さらにその周りに生えた。計6本になった。
さらに生えた。
最終的に現在、8本になった。
もう、このまま生え続けて、イチローの顎鬚を目指したいとすら思っている。
イチローの打率は3割弱
私の夜の打率は5割超えなので、
すでに打率的にはイチローを超えている。
なので、あと私がイチローに負けているのは
ヒゲの多さだけなのです。
この調子でいけば、1年に2本ずつ増えていくはずなので、
近い将来、イチローの顎鬚を手に入れることができるでしょう。
話を戻す。ヒゲが生えるほど追い込んでいるか、女どもよ。
女性は女性らしく、働くことも大切。
けれど、男のようにがむしゃらに働く経験もあっていいのではないでしょうか。
その経験が、今後の起業人生に何か希望をもたらしてくれるかもしれない。
おい、女起業家どもよ、一緒に、イチローの顎鬚をめざさないか。
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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