時間をお金で買う人。時間をかけてでもお金を使わない人。

身の回りには、

時間さえかければ自分でもできることが多い。

このブログがそうだった。

開業する前に自分で作ったのだが、

お金がなかったので、自分でワードプレスとはなんぞやって本を買って、

読みながら作ったものだ。

ドメインって何？は？サーバー借りるの？

ってところから始めたもんだから、もう時間かかりまくりの素人感満載というしろものからはじまりました。

今のわたしだったら

餅は餅屋へ。

ものすごい時間を費やして、作ったものの・・・という感じでした。

他のホームページ会社さんにお願いして、きちんとしたものを作ってもらい、

その時間を別の営業活動、知識習得に使っていたほうが、

将来的によかったのでは・・・と思ったりしています。

お金がない時にお金を使うことは抵抗がある。

だが、

時は金なり

時間は一日24時間以上になることはないが、

金は無限といえば無限。

先日、会社設立されたママ起業家さんと顧問契約をさせていただいた。

昼間は保育園に預けながら働いているが、まあ、それはパワフルな方です。

「ある手続きもした方がいいですね。専門家ご紹介しましょうか？半日役所で拘束される可能性はありますが、ご自身でやることも可能ではあると思いますよ。」

「あ、なら専門家紹介してください。」

即答でした。

限られた時間の中で、お金で代行してもらえるなら、代行してもらうに越したことはない。

時間は有限。

限りある時間を有効活用するために、自分の時間を作るために

他人の時間を買うという考えは経営者にとって大切なことだと思う。

彼女は、自分の半日の稼働単価を瞬時に計算したのだろう。

これなら、他の人にお願いしてもお釣りがくる。

ただ、支払金額だけをみて、悩むのではなく、

支払えばどんな効果や売上が付いてくるのだろう、とそこまで考えて、

判断しなければならないと。

先行投資が無駄になることも時にはあるかもしれない。

だが、すべて自分でやる。

というのも自分の時間単価を分かっている人からすれば、

大赤字になることもある。

誰かに頼んで、その分本業に時間を割いた方が利益がでるかもしれないから。

目に見えない。自分の時間単価。

意識していこう。