開業4年目突入だ、このやろう。
2013年4月1日(仏滅)に税理士事務所を開業いたしました。
事務所を開業したっていっても、自宅で一人ではじめただけだ、このやろう。
それから、数か月後、妊娠して、10カ月妊婦やって、出産したんだ、ばかやろう。
事業年度的には1~12月の個人事業主なので、
2013年→9カ月(29歳。途中妊娠。超低空飛行。)
2014年→12カ月(30歳。途中出産。更に超低空飛行。)
2015年→12カ月(31歳。子供はいるが、身軽になって、猛ダッシュ飛行。途中、流産。)
2016年→4カ月目(32歳。いまここ。)
言ってしまおう、正直に。
開業した時は、ほそぼそ扶養の範囲内で働ければ・・・・と思っていた。
そんな甘い考えだったから、扶養の範囲内とも言えないくらい鼻くそくらいの売上しかたたなかったのだ。
扶養の範囲内と思いつつも、一向に売上が伸びないことに焦りを感じていた。
がんばろうと思っていたら、妊娠した。
妊娠糖尿病、切迫早産になった。
もう、諦めて出産に集中した。
産んだ。
私は動き始めた。
自分を認知してもらうための活動(宣伝)を精力的に始めた。
開業前から始めていたブログがなんとなく認知されはじめていた。
そこにプラスして、税理士として品位を損なわないくらいのふざけたホームページを追加した。
田村が爆発した。
足立区で爆発した。
砂漠で枯れ果てていた私に問い合わせという聖水が降ってきたのだ。
もう、2015年は楽しくて仕方なかった。
執筆もさせていただいたし、大学でもお話させていただいた。
もう、ちやほやしてくれて、本当にありがとうございました。土下座
異常なまでのハイテンションで肉体的な疲労は一切感じず、
とにかく楽しいというテンションで2015年は走り抜けた。
そして、今。
2016年4月。
今日から4年目に入る。
勢いだけできた3年間は、良くも悪くも大成功だった。
しかし、いいこと半分、反省すべき点半分。
扶養の範囲内でいいと言っていた自分に戻りたい、戻ることは、この先一生ないと思う。
しかし、がむしゃらに働くことも楽しいが、限界がある。
2015年、一つの目標売上を達成することができた。
自分がこんな売上を達成できるなんて思ってもみなかった。
一つの目標を達成できた。
お金という目標を達成できた。
じゃあ、次は何を目標にする?
時間?新たにやりたいこと?
自分に自信が全くもてなかった私が、ここまでできた。
独立する気なんてなかった。
扶養の範囲内でいいと思っていた。
何が自分の原動力となるか未だにわからないが、
やっぱり何かをしつづけていきたいとは思いつづけるのであろう。
ここで、やっぱり自己中な人間だなあと思うのは、
家族のために時間を作っていこう。。とは思わなくないけれども、思わない自分だ。
仕事量をセーブして、家族に。
ではなく、
仕事量をセーブして、新たにやりたいことを。
と考えてしまう自分は、妻として親としてどうかなあと思ったりもするが、
32歳にもなるとそう簡単に自分の性格をかえられるわけでもない。
と、諦めて、さて、4年目。どうしよう。
お勤め人の時には、考えられなかった
ポジティブ、前向き、アグレッシブな自分になれて本当に独立してよかったと思っている。
今年もあばれ・・・・るか。
いやあ、3年もったか、このやろう。
すげえな、自分。
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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