過去にモテたことを引きずっている美人と前職の会社名を引きずっている奴は同類だ。
インスタで10代のギャルのような自撮りをしている30代以上の女をみていると吐き気がする。
「昔はきれいだったんだろうな。もてたんだろうな。」
それは認める。
フェイスの部位をみていくととても整っているし、その写真からは自信しか見当たらない。
それはいいのだが。
いつまで10代のギャルのような写真を撮り続けるのだろうか。
私の知人に30代になってもギャルのような自撮りをする女がいるので聞いてみた。
私「ねえ。いつまでアイドルのブロマイドみたいな写真を撮り続けるの?」
女「え。。なんでって。。。。」
私「私たち、もう30代じゃん。結婚もして子供も産んで、いろいろ生活スタイルかわったじゃない。
写真の撮り方は変わらないもんかね?」
女「だって、一番よくみえる撮り方ってかわらないよ」
なぜ客観視できないのだろうか。毎日、鏡をみているのだろうか。
おそらく彼女の自己認識と他者評価は、年々乖離が生じてきているはずなのに、
いつになっても「ちやほや」されている自分のままなのだ。
読者モデルやってました。
やってました。という過去形であって、今、現在は違うわけです。
さいきん「ちやほや」された事例を是非教えてくれ。
自己認識は昔のままなのだ。
おそらく彼女は、定性評価(自分だけの)しかしていなくて、定量評価をしていない。
一度、昔の写真と今の写真をインスタにあげて、いいね数をカウントしてみてはいかがだろうか。
そして、今の自分が、昔の写真と同じいいね数になるよう、自撮りの方向性を是非分析していただきたい。
なぜ人は過去の栄光をひきずるのか。
これは、起業したての人にもいえる。
「前職は〇〇社(大企業)にいました!」
・・・・・で?
辞めたんだから、その看板使うのやめてくれない。
これ、うまくいっていない人ほど、過去の会社を使う人が多い気がする。
成功している人は、あまり前面に前職の会社を言っていないような・・・・・・
いつまで引きずるの?
過去は過去。
いつまでも過去の栄光をひきずってドヤ顔し続けている人をみると胸が痛い。
過去にモテた美人。前職をひきずっている起業家。
過去は過去。
今は今。
定性評価だけでなく、定量評価を。
自分を客観視することが大切なことを、彼らをみて実感する。
私もすぐドヤ顔してしまうので、気を付けよう。
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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