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おはようございます。
たむらです。
今回は、青色申告のメリットその5です。
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みなさんが、おみせで何かものを買う時、
レジでお金を払いますよね?
つまり、お金と引き換えにものを買っています。
しかし、会社やお店を相手に商品を売るときは、
商品と交換で現金を貰うのではなく、
翌月あるいは翌々月などにまとめて支払われるのが
普通です。
そのため、すでに販売はしたけれどまだ回収できていない代金を
「売掛金」として帳簿上、処理してきます。
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さて、普通であればこの売掛金。
回収できますよね?
しかし、そうとも言えないのです。
取引先が倒産してしまうなどの非常事態があれば、
代金を回収できなくなるおそれがあります。
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そこで、青色申告では、売掛金がある場合。
将来に発生するかもしれない損失をあらかじめ見積もって、
その一部を
「貸倒引当金」として経費に計上することが認められています!
経費に計上できる未収の売掛金には
①「取引先が実際に倒産状態で回収できそうもない売掛金」
②「年末に残っている売掛金から算出したもの」
の2つがありますが、
白色申告では①のみだけですが、
青色申告では両方計上することができます。
この分、節税することができます。
もちろん、翌年以降回収できたら、その年は収入となってしまい、
2年通してみればプラスマイナスゼロですが、
「今年は利益が出た!」というときは
節税となります。
この記事を書いた田村です。
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