資料整理の時期!!そもそも確定申告書とかってどのくらい保存すべきなの??
こんにちは。
たむらです。
今日は、冷蔵庫の掃除。
というか、賞味期限が切れそうなものを
とりあえず料理してみるという。。。
うん。
しばらくは苦手な料理をする必要がなさそうです。
溜まった資料なども処分したいですよね。
今は、スキャナーなどで保存をし、
紙で保存はしていない・・・という方も多いと思います。
たむらもできる限り、スキャンできるものはスキャンして、
紙は極力減らすように努力してます。
しかし、もともとがアナログな人間なので、
やはり紙ベースで持っていた方が安心。
と考えちゃったりするので、まだまだ紙ベースでの保存が多かったりします。。
結局、永久に保存しなければならないのか?
個人の税務関係のものについてです。
個人事業の方は、かなり古いものも保存しているのではないでしょうか。
税法では最高5年前の年度まで、税金の徴収権があり(調査権は7年間)がありますので、
7年ぐらいは保存しておきたいです。
(法人は会社法により10年間の帳簿等の保存義務がありますが・・・)
じゃあ、それより古いものは処分しちゃっていいのか。
不動産を売却したり購入したりした場合は、永久に保存した方がいいです。
なぜか。
税法特有の取得価額の引き継ぎだとかがあるため、申告した内容がわかるように申告書は保存しておく必要があります。
ここでは、取得価額の計算については割愛しますが・・・
税も法令が改正されますので、その年その年で適用ができたりできなかったりするものもあります。
後から、あの時どんな申告をしたかなーと考えるより、毎年の申告書を保存するほうが良いと思います。
結論・・・
不動産の申告をした場合は、永久に保存した方がベターですが、
事業所得などの確定申告にしても最低7年。
申告したから、すぐに処分!
とはいかないようです。
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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