パワポばかりつかう結婚式に初めて出席した話②~緊張~
先輩の結婚式をどうかけばいいのか自問自答した前回のブログ。
やはりdisるのはよくないので、ほめたたえる方向性で書いていきたいと思う。
2018年2月12日(祝日・建国記念日の振替)
前日の建国記念日になぜか新宿二丁目で深夜3時頃まで
遊んでいた。
当日、朝、ライザップに行ってからの結婚式ということで到着したときには疲労困憊であった。
そんな中、はじまった結婚式。
新郎新婦入場。
鳴りやまない、割れんばかりの拍手。
拍手の音が寝不足の私の耳を打ち砕く。
拍手よ早くとまれ。
もっと早く歩いて早く高砂に到着してくれ。
私の耳がギリギリのところで、やっと高砂に到着。
新郎の目線。目線。
こんなにはじらいもなく、目線上のままお辞儀する新郎。
はじめてみました。これは、貴乃花親方のモノマネだそうです。
独特です。
そして、新郎のウェルカムスピーチ。
パワポ。
パワポなことはいいです。
絵。絵。絵。
コメントは控えます。
このスライドからもわかる通り、独特すぎるウェルカムスピーチが続く。
私はかなり後方にいたのですが、前方の方は大盛り上がり。
笑いの価値観というものは・・・・独特である。
結婚式といえば、初めての共同作業、ケーキ乳頭。入刀。
結婚式が、初めての共同作業なわけないだろう。
この言い回しは是非廃止してもらいたい。
「もう何度も共同行為はされていると思いますが、公の場でもいっちょやってもらってもいいでしょうか?私たちの行為をみていただいても?」
的なノリに是非変えていただきたい。
お決まりのファーストバイト。
だから、ファーストじゃないって。
あああ。そんなに口内を刺激しないで。
あーん!刺激的すぎて、両手あがっちゃうー!!きゃん!!
えろすぎるファーストバイトに、見ている私も官能的な気分になりました。
そして、新郎新婦クイズ。
いいですね。どんなクイズがでてくるか。楽しみ!
うん。しらねーよ。
うん!知るわけないよ!
え、誰でもいいよ。でもでも。これは安斎さんでしょう。ゼッタイそうでしょう。
正解は、ジョンレノンかーい。日本人じゃないんかい。
司会者の方から、理由は?と聞かれたところ、新郎「理由はない」との回答。
この「理由はない」というくだりは、沢尻エリカのネタだそうです。
もう、沢尻エリカのネタがわからなかった私としては、
安斎さんじゃない明確な回答がもらいたかったです。
そして、お待ちかね。
余興です。
我らがゼミの偉大なる先輩、バラさん。
バラさんプロデュースのコントに私も出演させていただきました。
こちらもパワポでプレゼンスタイルです。
ただ、パワポだけでは伝えづらいところ。
こちらは実演という形で、そちらのコントを私も参加させていただきました。
内容としては「少子化はなぜ起きているのか。その原因を解き明かす」
というものでした。
すべては車での行為が変わってしまったことに原因があるのです。
おそらく、バラさん。今後もこのネタを使われていくと思いますので、ネタバレしないように
写真で推測してください。
おい!ちゃんとみてくださいよ!新郎!!
大学関係者の方々が、コントを盛り上げてくださるよう、前方にきてくださったのですが、
写真の通り、「かわいそうに。。。」というつらい目線しか送ってくださらず、
余計につらい思いをした。
私、まだ学校に一年間通うのに、学校の名だたる先生方の前で、なぜこんなことをしているのか。
なんども自問自答した瞬間でした。
そんな余興でした。私は、つらい場に身をおくことで一回りも二回りも成長した気がします。
このコント以来、よく私は人にぶつかられるのですが、悲しい気持ちにはならなくなりました。
成長です。
そして、コントが終わった後はしばしご歓談の時間です。
おいしそう。でもライザップで食べれない。
しかし、つらいことだけの結婚式ではありません。
ところどころ、新婦の感動して泣きそうになる場面。
やはり結婚式ならではです。
感動の涙は、みていて心が洗われます。ごちそうさまです。
そして、(やっと)退場です。
サングラスつけて退場。
新婦にサングラスをとれと言われたのでしょうか。
新郎、サングラスとる。当たり前です。
はいはい。ごちそうさま。
でかいでかい!ほんとうにごちそうさまでした!
まとめ!
今回、結婚式についてブログを書いてくれというオファーをいただき、
それはもうプレッシャーでした。
どこまでdisっていいものか。自分の倫理感を問ういい時間となりました。
大学院の先輩である新婦。研究者である新郎ということで、
参列者も聡明な方がとても多かった。
パワポの使用頻度が高かったのも、二人の関係性からなのか。
これから夫婦喧嘩することがあったら、パワポをつかって理路整然とプレゼンしあうことが
容易に想像がつくご夫婦でした。
こんなに知的な結婚式もはじめてでした。
お二人の今後を祝して乾杯。
お幸せに。
最後に、このブログは新郎新婦に事前チェックしていただいてからの公開ですので、
みなさま安心してください。私が明日、抹殺されていることもありません。
あくまでネタで書いてます。
私はいつも結婚式で素直に幸せをいただきに参列しております。
こんな目線で見ているわけないじゃないですか。
早く高砂いけとか退場しろなんて。誰が思うのでしょうか。
結婚式、とてもいいものです。
私ももう一度したい。
私と旦那様の出会いを作詞作曲してもらったオリジナル曲を久しぶりに聞きたいと思います。
結婚式最高!!お幸せに!
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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