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恋愛やら夫婦関係に限らず、浮気というものはあると思っている。
いわゆる今日は、男女関係ではない浮気について考えてみたくなった。
慣れ親しんだ人間は良くも悪くも楽である。
気を使わなくていいというのも長年の付き合いからなせるものだと思う。
初対面から気を使わないなんてことができる人は尊敬する。
(むしろ初対面の時ぐらい、気を使うべきではないかとすら思う。)
一般的には、長年の付き合いによって、気を使わなくなるという楽な関係性に変化していくのかもしれない。
気を使わなくなる。というのは、相手の趣味嗜好や、どんなことで喜び、怒るのかまで熟知しての結果である。
喜びスイッチ、怒りスイッチがわかれば、気楽である。
そこの域にまで達っした人とだけ付き合えればいいじゃないか。
自分が相手のことを完璧に知りうるだけでなく、相手も自分のことを完璧に知ってくれる関係。
そんな関係性の方とだけ付き合えれば楽なもんである。
これは男女関係ならぬ、友人関係でもだ。
しかしだ。
人間というものは、価値観も違うし、喜怒哀楽スイッチも違うことは重々わかっていて、
自分以外の他人を知ることがどんなに大変かもわかっている。
にも拘わらず、自分を知ってもらいたい、相手を知りたい。という本能的なものがあるから、浮気というものはおきるのかなあ。と37歳の私は最近思っている。
浮気というと、浮ついた気持ちというマイナスな意味合いが多いので、
現在の人間関係を維持しつつの自分を知ってもらいたい、相手を知りたいという本能については、決して悪いことではないのでプラスな意味で好奇心旺盛、自己顕示欲、自己承認欲求という言葉の方が近いのかと個人的に思っている。
(自己顕示欲、自己承認欲求という言葉をマイナスな意味合いで使っている方もいるが)
じゃあ、浮気ってなんなんだろうなあと思っていた。
間違いなく、悪い意味である。
でも、相手を知りたい、自分を知ってもらいたいというのは決して悪いことばかりではない。
いわゆる男女の関係で、完全に気持ちが別の方に移ってしまった、肉体関係を別の方ともってしまった。これは、わかりやすい浮気であろう。
現在の人間関係を維持しようとしていない、破壊しようとした行為だから、完全にアウトな浮気といえ、わかりやすい。
された方もした方もすっきりとはいかないが、ある意味わかりやすい。
しかし、グレーな浮気というのは下手くそな方がやると非常にやっかいであることに気が付いた。
今までの人間関係を維持しつつ、新たな人間関係も築きたい時期というのは人間だれしもあると思う。
明らかに今までの人間関係をないがしろにしていると傍目からみてわかっちゃったときの残念な気持ちはこの上ない。
これを浮気といっていいのかわからないが、遠目で見ていて、完全に下手くそな浮気をみているようでこの上なく、残念。
ここで、さらに残念なのが、
本人は浮気している気もないこと。(おそらく)
そして、今まで支えてきてくださった方に今まで通り接しているつもりだろうが全く変化してしまっていること。
さらに、その浮気相手のどこがいいのかということ(←これは私の完全な主観。趣味。)
「八方美人」という言葉を思い出した。
みんなに薄くいい顔をするというポリシーの方が、みんなに薄くいい顔をするのは「八方美人」なのだろう。と私は思っている。
が、人を大事にします。
と言ってしまう方が、みんなに薄くいい顔をしてしまうとそれは「八方美人」ではなく
「浮気」と見えてしまう可能性が高い。
ああ、そうか。
最初にみんなに宣言した人間性しだいなのかもしれない。
「私、八方美人なんだよね」といいつつ、めちゃめちゃ人情味あふれる人間性だったりすると「え、めっちゃいい奴じゃん」てなるだろうし、
「私、人を大事にします」といいつつ、ただ人脈を広げることだけに注力していることがみえちゃうと「あ、大事にするって、知り合いの数ね。」となりえない。
そうかそうか。
また書いていてスッキリしてきたのだが、
やはりいい言葉ばかり発信するのは辞めよう。(←極端)
言葉どおり生きれているのであればいいが、耳障りのいい言葉ばかり並べていると、その言葉を信じて集まってきた方にどう思われるかによって、足元をすくわれるかもしれない。
八方美人と浮気。
似ているようで、前提が違うんだろうな。
そして、私は国語の通知表2の女だし、さらに辞書的な解釈を全く調べず適当に書いています。
解釈が違うとか言われても、私、国語2なので理解できませんが、何かあれば教えてください。てへぺろ
この記事を書いた田村です。

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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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