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友達と会いたくなかった20代

2017/12/28

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先日、来年早々に留学をするという27歳女子とランチをした。

彼女と出会ったのは3年前くらいだろうか?

特に密な関係ではなく、先日、とある会合で久しぶりに再会した。

フェイスブックやブログなどでお互いの近況は知っていた。

シュールな投稿が多い彼女。

気になる存在だったので、リアルでのマンツーマンランチを申し込んだ。

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友達と会うのが辛い

3年前出会った時から、今に至るまで彼女は夢に向かって走り、充実した毎日を送っていると思っていた。

そして、来年から留学もするし突っ走りまくっていると思っていた。

そんな27歳の彼女の口からでた

「友達と会うのが辛い」

私の胸の中がムズムズしていたが、気のせいだと思おうとした。

理由を聞いた。

27歳

女

フリーランス

同世代は大学を卒業し、企業にお勤めしている。

結婚して子供もいたりする。

そんな中、自分は毎月の確実な収入がわからない。

でも、やりたいことがある。だから留学をする。

しかし、同世代と生き方が違いすぎてこれでいいのか悩む時がある。

お金の安定と心の安定

私の思い出が爆発した。

私も20代、同じことを考えていた。

大学卒業してすぐ大学院に入った。

みんな働いている時に私は学生。

そして、税理士試験の勉強をしていたものの親のすねをかじりながら

何者でもない自分が本当に嫌で嫌でしかたなかった。

その後も、会計事務所に勤めていたが、

将来永劫、どこかの事務所で勤めている自分を想像できなかった。

でも、独立する勇気もなかった。

彼氏もいなかった。

お金もないし、将来もみえずモヤモヤしていたことを思い出す。

これは、意を決して、独立してからも続いた。

独立したときは入籍していたものの、お金はない。

旦那に頼りたくないので、必死に営業活動をやみくもにしていた。

お金がない。

開業しているといったって、お金はなかった。

そんな当時の自分を、27歳彼女の話を聞きながら思い出し、

激しく彼女の思いに共感してしまった。

悩んでいるだけならくそだけど、悩みながら動いているんだからいい

27歳の彼女に私はこういった。

今の自分を卑下することは一ミリもないよ。

ちゃんと自分を客観視できているじゃないか。

極論、周囲と比べる必要ってないんだけれども、

事実として周囲と自分が違うということを客観的に認識できているじゃないか。

その認識だけで終わっても、別に悪くない。

でも、今の自分じゃ胸をはって友達に会えない。

わかる。ものすごくわかる。

その一つの要因が、お金を生み出せていないということだっていうことも。

価値観だからお金を生み出さなくても何も思わない人間だっている。

でも、あなたはお金を生み出していないことにコンプレックスがある。

それがわかっているならいいと思う。

で、このコンプレックスをなくそうと動いているんだからすばらしいと思う。

悩むのは簡単だけど、悩んでそのために動こうとすることはとても大変だから。

今の自分で、周りの人と会うことはつらい。という気持ちはすごくわかる。

でも、動いているから大丈夫さ。

20代で人と違う生き方をして、さらにそれを突き詰めようとできる気持ちを持っている自分を

褒めてあげたほうがいい。

逆に会社勤め向いてなくてよかったじゃない。

何かに依存せず、すべて自分で決められる生き方の方が後でよかったって思うんではなかろうか。

と、33歳の私はそう思っているよ。

おばさんのクソバイス

若い人にあうと、アドバイスという名のクソバイスをしたくなるのは歳のせいか。

若き彼女から、自分の昔を振り返ることができたこと感謝。

周囲と足を並べていきないといろいろ言われたりもする。

子供を一人産んでやっと呪縛から解き放たれたと思っていたが、いまだに言われる

「子供二人目は?」という質問。

前はやっぱり生まなきゃいけないのかな。兄弟いたほうがいいのか。と考えたこともあったが、

なぜ二人が一般的なのかもよくわからないし、

そして、自分がどうなるかもわからないのに子供二人の一生を背負えるのかも謎だし、

そして、何よりも自分に投資をしたいというのもあるわけで。

それは一般的なあれではないのかもしれないが、

今の私は「子供二人目は?」という質問に何も考えず

「絶対に作りません。そんな無責任なことはできません。」と言えるようになった。

周囲と足並みをそろえた方が楽なこともある。

しかし、周囲を気にしぎて、合わせて、もしかしたら失敗するかもしれない。

でも、その失敗の責任はすべて自分にかかってくる。

なので、頼れるのは自分。

周囲を気にしてしまう気持ちもわかるが、気にしない方が得策だと思う2017年年末。

この記事を書いた田村です。

田村 麻美
田村 麻美
S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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