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こんばんは。
たむらです。
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本日は、立教大学時代に所属していたゼミのOB会でした。
毎年1回、在校生のみなさんが主催してくださっています。
卒業後、母校に入る機会というのもなかなかないと思いますが、
OB会の時は、学生時代同様、教室に入ることができます。
いや~とにかく懐かしいですよ~
しかし、今回は今までとは少し違っていました。
今年はお世話になった熊谷先生の現役最後のOB会でした。
来春でご定年です。
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先生には本当にたくさんのことを教えていただきました。
「数字からみえないことはたくさんある」
「数字だけみるのではなく、本質がどこにあるのか考えなさい」
税理士試験では学べないことをたくさん教えていただきました。
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とくに今でも覚えていることがあります。
「企業はコスト削減といったとき、まずはじめに人件費を削ることを考える。
コストには、他にも材料費、減価償却費、水道光熱費、通信費、家賃、支払利息などもあるのに。
企業の目的は利益追求。
利益を作るのは機械設備でもなく、人間なのになぜか。」
と怒りながら授業をされていました。
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数字だけみれば、
利益を出すためにはコスト削減、しかも嵩みやすい人件費をまず第一に削減と考えてしまいがちです。
しかし、利益を生み出す労働者を削減することは現状の数字をよくするだけで、
結果として企業の業績改善には何も反映されないわけです。
そして、さらに人件費を削減することは、
労働者つまり消費者の所得を減らすことになり、市場へお金が回らなくなる。
お金の流れは、
この記事を書いた田村です。
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