夏は大黒摩季先生、冬は広瀬香美先生
今年も残り1か月。
音楽を聴きながら仕事をする私は、冬は気づくと広瀬香美先生を聴いています。
ロマンスの神様。おそらく私が小学3年生ごろでしょうか。
当時よりも今聴くとびっくりな歌詞なわけです。
肉食系女子の日常を描いた歌なわけですが、
狙っている男性像がすごい。
週休二日 しかもフレックス
いまでこそ、フレックス制はだいぶ浸透してきましたが、
約25年前ですよ。
その当時からフレックス制を導入している、つまり裁量労働制を導入している大手の会社の男性を狙っている女性の話なわけです。
そして、合コンを飲み会といったり。
合コンでの自分の打ち出し方についても言及されていて、
目立つにはどうしたらいいの 一番の悩み
性格よければそんなの嘘だと思いませんか?
そう、ちゃんと自分の打ち出し方を真剣に考えている女性の素直な気持ちが描かれている。
他社との差別化、ブランディングを真剣に考えている。
ノリと恥じらい必要なのよ 初対面の男の人って
年齢 住所 趣味に職業 さりげなくチェックしなきゃ
もう納得納得。合コンではさりげなく相手のステータスをチェックしなければならない。
完全同意。
まったく「ロマンスの神様」に頼らず、何一つ神頼みをせず、自分の努力と実力でゲットした男との続話が、「ゲレンデがとけるほど恋したい」
になるわけです。
今日がチャンスね 次のステップ進みたいの
どうでしょうか。女性が思っていても言えないことを歌詞にしてしまったのです。
これは中学生そこそこの処女であった私には本当に刺激的な歌詞で、
広瀬香美先生の曲でどれだけ妄想させていただいたことか。
冬になると広瀬香美先生を聴いて、あの田舎で妄想していたころの自分を思い出すわけです。
そして、夏。
夏といえば、「夏が来る」の大黒摩季先生です。
夏が来る きっと夏は来る 頑張ってるんだから絶対来る
怖がられても 煙たがられても 諦めない 悔しいじゃない もうあとにはひけない
高音のキーで聴いてる方はとても爽快感を味わえる大黒摩季先生ですが、
歌詞は、焦りと悲壮感でいっぱいという。
けど、これも女性の素直な気持ちを歌ってらっしゃるわけです。
広瀬香美先生、大黒摩季先生。
どちらも男をゲットするぞ!という意気込みは同じはずなのに、
広瀬香美⇒陽・楽しんでいる
大黒摩季⇒陰・焦っている
ような印象をうけるわけです。
この恋愛・結婚に対して素直な気持ちを表現している曲は聞いていて気持ちがよく、
気づいたら夏に大黒摩季、冬は広瀬香美を聴くというのが定番になっています。
今年もあと1か月。
これから繁忙期ではありますが、広瀬香美先生をエンドレスリピートし、
乗り切りたいと思います。
何度聴いても、広瀬香美、大黒摩季は最高だ。肉食系女子の先駆け。大先輩。ブラボー
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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