東京ドイツ村のカップル用イルミネーションに物申す
東京ドイツ村に行ってきました。
東京ドイツ村とは、東京にはなく、千葉の袖ケ浦にあるだだっ広いテーマパークです。
小さな子供がいるファミリー層向けのテーマパークです。
小さい遊園地、小さい動物園、アスレチックなど
昼間はとてもほんわかしたファミリー層でにぎわっている場所です。
しかし、そんな東京ドイツ村も、いつからか
「関東三大イルミネーション認定」をうけるほどのイルミネーションメッカになったわけです。
イルミネーションといえば、
寄ってくるのはカップルです。
大体17時くらいからイルミネーションが点灯します。
夕方16時くらいから、大宮ナンバー・土浦ナンバーといった
ちょっと田舎の車がぞくぞくと入ってくるわけです。
昼間から居続けるファミリーと夕方からきたカップルたちの
混在がみられます。
うっかり早めにきてしまったカップルたちは、意味もなくひつじに餌を与えていましたが、
みていて彼氏の計画ミスが露呈されてしまっていました。
そして、17時点灯。
え?ここも光るの?すごーい!!
とファミリーもカップルも歓声をあげます。
とても素晴らしいイルミネーションでした。
しかし、私は一つ物申したい。
イルミネーション=カップルですから、
必ず、♡のオブジェがあるわけです。
そこでカップルたちは写真をとりますよね。
点灯した瞬間にカップルたちが大行列です。
ここまではいいですよ。
お台場だったらカップルしかいませんが、
ファミリーに見守られながら♡のオブジェの前でカップルが
写真をとれるというコントは、東京ドイツ村ならではですから、
かなり貴重な経験もできるわけです。
私が物申したいのは、この♡のオブジェ。
ボタンを押すのですが、押すと
斉藤和義の「ずっと好きだった」のサビが流れるのです。
ボタンを押すたびに
♪「ずっと好きだったんだぜ~相変わらずきれいだな~」♪
が、斉藤和義の声で周辺に響き渡るのです。
そして、たくさんのカップルがそのボタンを押したくてならんでいますから、
♪「ずっと好きだったんだぜ~相変わらずきれいだな~」♪
♪「ずっと好きだったんだぜ~相変わらずきれいだな~」♪
♪「ずっと好きだったんだぜ~相変わらずきれいだな~」♪
♪「ずっと好きだったんだぜ~相変わらずきれいだな~」♪
エンドレス、斉藤和義なのです。
でね。物申します。
斉藤和義の「ずっと好きだったんだ」は、ワンチャン狙っている男の歌だからな
ってことなんですよ。
落ち着いてこの曲を聞いてみてください。
同窓会に胸おどらす男が主人公です。
「話足りない気持ちは もう止められない 今夜みんな帰ったらもう一杯どう? 二人だけで」
「ずっと好きだったんだぜ 君は今もきれいだ ほんと好きだったんだぜ 帰したくないこの気持ち」
完全に久しぶりの同窓会で、ワンチャン狙っている男の気持ちを歌っている曲なんです。
そもそも、ドイツ村にワンチャン狙っている男がくるか?
ワンチャンだったら、近場のお台場で十分でしょう。
あれか?袖ケ浦が遠すぎるから、もう時間的に帰るの難しいよね。このままどこか泊まっちゃおうか?作戦か?
いや、それは考えづらい。
物理的な距離でやろうと考える男は、時間の使い方を間違いすぎている。
なので、東京ドイツ村にくるカップルというのは
基本的には、出来上がってるカップルなのだ。
ワン・ツー・スリーともう何度も交流をされているカップルしかきていないはずなのだ。
だからこそ、
この斉藤和義の「ずっと好きだった」は、違うだろう。。。。
東京ドイツ村さん。
イルミネーション素敵です。素晴らしかった。
でも、詰めが甘い。
ここを本当のカップルの聖地にしたいのであれば、
「ずっと好きだった」ではなく、
「キャンユーセレブレイト」とかさ。
幸せな曲にしようぜ。
え?古い?
斉藤和義の「ずっと好きだった」だって、大概古いぜ。
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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