【初体験】ファンの方の結婚式に参加します。
昨年末、とんでもないメッセージが私のもとに届いた。
麻美さん、こんばんは。
いきなりで恐縮ですが、〇/〇の16:00〜ABSで結婚パーティーやるのですが、ご都合つくようでしたらぜひご参加いただけませんか?旦那様が麻美さんの大ファンでして、ぜひ来ていただけると嬉しいなと…もしご都合あうようでしたらぜひご検討いただけると嬉しいです。
送り先を間違えているのではないか。
それか、私が喜んで「是非!」と返信したと同時に「あ、送り先間違えました!てへ」という
新手の、キテキテ詐欺(来て来て詐欺)かもしれない。
もしくは、当日、会場に行ってみたら会場に誰もいない「ハレノヒ詐欺」かもしれない。
このメッセージをいただいたのは年末なので成人式の「ハレノヒ」事件はまだ起きていない時期なのではあるが、
今でも、「出席」の意思表示はしたものの、私だけ違う会場を教えられてて、
その場に誰もいないという確率が50%くらいあると思っている。
それくらいびっくりするくらいのお誘いメッセージだったのである。
お誘いくださったのは、今、通っている大学院のゼミ卒業生の女性からである。
卒業生である。
学校で授業やゼミをご一緒させていただいたことはない。
何度かゼミの飲み会でご一緒させていただいたくらいの方である。
第一印象は、松野明美(元マラソン選手)と高橋みなみ(元AKB)をたして2で割ったような印象をうけた。
お話がとてもスピード感があって、おもしろい女性で、
ブログでは饒舌ですがリアルでは根暗な私は感動したことを覚えている。
ご結婚されることは風の便りで知っていはいたが、もちろんお誘いいただけるとは思ってもいなかった。
そんな状況できた、お誘いメッセージである。
ドヤ顔したいので、もう一度メッセージをみよう。
麻美さん、こんばんは。
いきなりで恐縮ですが、〇/〇の16:00〜ABSで結婚パーティーやるのですが、ご都合つくようでしたらぜひご参加いただけませんか?旦那様が麻美さんの大ファンでして、ぜひ来ていただけると嬉しいなと…もしご都合あうようでしたらぜひご検討いただけると嬉しいです。
大事なことなので、もう一度強調したいのだが、
「旦那様が麻美さんの大ファン」
旦那様とは、一度だけご挨拶させていただいたことがある。
高尚なご職業に就いていらっしゃる。
フェイスブックでお友達になっていただいたのだが、
生きる世界が違いすぎるのか、高尚なご職業だからか、
投稿が高尚すぎて私クラスの凡人が読んではいけないレベルなのである。
ご了承を得て、下記にその高尚な投稿をあげさせていただく。
2017年12月27日。今日は嫁に長渕キックの説明をした
理事会に出席する貴乃花親方みたいな心境で〇〇委員会でプレゼンなう
命の炎を燃やしてワークショップに登壇。なお、番組開始15分で抜け殻になる高田純次のように、遊びに誘う戯れ歌のように、ワークショップ後は白く燃え尽きており、たしか懇親会ではカレーパンマンとカリーパンマンとグリーンカレーパンマンとグリーンカリーパンマンとキーマカレーパンマンの違いを説明していた気がします。
エキセントリック少年ボウイの替え歌を歌っています #歌詞は公開できません
とても高尚なご職業をされている旦那様で、
参加されている会合、場所は本当にすごいところばかりなのですが、
その事実を忘れてしまうような、ポップでユニークな語彙の選定が目立つ投稿が多いのです。
職業とポップな語彙のアンバランスさが絶妙なのです。
プリンに醤油かけたらウニの味がする
ってよく言ったものですが、高尚な職業とポップな語彙という混ざり合うことがなさそうなものが
混ざりあっているようなお方でして、
私の中ではウニというか、なめろうのような印象を持っている旦那様であります。
※なめろう⇒元々は房総半島沿岸が発祥の郷土料理。たたきの一種。現在では千葉県に限らず広い地域の家庭で作られたり、居酒屋などで提供されたりしている。 鮮度がうま味を左右するため、調理後すぐに食するのが『粋』とされる。(引用元:Wikipedia)
そんな鮮度が命のなめろうのような旦那様が私のブログを楽しく読んでくださっているとのことなのだ。
まさかこのブログのおかげで、
松野明美と高橋みなみを足して2で割ったような奥様と
なめろうのような味のある高尚な旦那様の結婚式に参加できるとは思ってもいなかった。
そして、
パーティ終わったら、ブログに書いてもらえると旦那様が喜びますのでぜひご検討ください(´꒳`)
まさかの、結婚式をブログに書けと!!!
お祝いそっちのけで、何かおもしろいネタがころがっていないか、
斜め上から結婚式に参加することになりそうです。
2018年まだはじまったばかりではありますが、
この結婚式。
主役でないのに、今年一番、緊張する場となりそうです。
この場を借りて、斜め上からの今回のブログの公開を快くOKしてくださった、
お二人に改めてお祝いの言葉を送らせていただきます。
ご結婚おめでとうございます。
これからいろいろなことがあると思います。
楽しいこと、うれしいこと、そして、つらいことも。
つらい時は是非この言葉を思い出してください。
なめろうは鮮度が命。
夫婦の鮮度も、新鮮なうちに、乾かないうちに食べ続ければ、永遠に乾きません。
おいしいなめろうを食べるようにお互いを食べ続けてください。
なめろうの食べ方と夫婦の食べ方は同じ。
お幸せに。
なめろうのレシピは自分で調べてください。
本当にご結婚おめでとうございます!
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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