地元のともだち
お盆と正月の年2回。
必ず地元のともだちと集まります。
地元、埼玉県の自然しかない白岡という田舎で集まります。
いつから始まったのか忘れましたが、
かれこれ10年近く集まり続けています。
地元から引っ越した人もいますが、
次の日休みをとってでもほとんどの人が参加します。
仕事が終わって茨城から車で来る人までいます。
何をするかといえば・・・
別に何もしません。
地元の居酒屋で集まってお酒を飲んで、
閉店後、地元のファミレスに移動してお酒を飲んで。
お酒が飲めない優秀な運転手でのドライブ付き。
歳をとってもやることはかわらない。
そして、話す内容もかわらない。
毎回同じ昔話をして、ゲラゲラ笑うだけ。
毎回車の中では毎回同じ懐メロを大合唱して笑うだけ。
そして、決まって次の日は声がでない。
年に2回。この時だけはみんな昔に戻る日なのです。
今年30歳。
人の親になったやつもいれば、独身のやつもいる。
けど、この日だけはみんな昔に戻るのです。
「仕事はじめたら、こんなバカなことできないと思ってた。
こうやってみんなで今でも集まれるなんて平和だな。」
酔っぱらった誰かがつぶやきました。
そして、
「そうだな。電車で寝てても物を盗られないのは日本くらいだもんな。平和だな。」
「なんか今日の俺、せんだみつおみたいだな。」
「せんだみつおじゃなくて、あいだみつをだろ。ナハナハになってどうするんだよ。」
ギャグだけは歳をとったようです。
普段はそれぞれの場所でがんばっています。
立場も環境も違います。
大変なこともあります。
疲れることもあります。
年2回のデトックスの日。
この行事だけはどんなことがあっても
毎年、執り行わなければならないのです。
地元のありがたさ、大切さを歳とともに実感しつつあります。
面と向かっては言えないけど、
なんだかいろいろと感謝してるよ。ありがとさん。
P.S.
来月の私のコスプレイベントでは、気にせず騒いでください。
空気なんて読まなくて構わないので、
いつも通りバカな感じでよろしく!!
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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