夢は現実からしか作れない

あなたの夢はなんですか？

という意識高い系の話ではなくて、

あの寝る時に見る方の夢の話をさせてください。

久々に大作が産まれました。

ここから先はすべて夢です。

麻美35歳、就職する

日常の生活に飽きた私は、

あるベンチャー企業へ就職することになった。

白シャツにベージュのパンツ。

トレードマークの眼鏡をはずし、コンタクト。

お化粧もしてみた。

気合は十分。

ハイヒールの足音が、カツカツと心地よい。

背筋もいつもよりしゃきっとしている。

心なしか、視線がいつもより上を向いている。

「あ、空ってこんなに広かったんだっけ」

空の広さにも気づけなかった今までの自分の余裕のなさに

一人、苦笑い。

ここからはじまる、新たな世界。

麻美35歳、オフィスへ

エレベーターをおりた目の前には、大きなロゴマーク。

Next innovation

手書きで書かれたようなロゴマーク。

※最近、ドラマ「リッチマン、プアウーマン」(主演：石原さとみ、小栗旬等)をみていたので、完全にその影響。このドラマはベンチャーベンチャー企業を題材にした恋愛ドラマです。

今、ここにない未来は自分で創る

「よしっ」

ここちよい緊張感が全身に走った。

オフィスにはいり、デスクの場所に連れて行ってもらった。

パソコンにかじりついている男の人がいた。

眉間にしわをよせ、上目遣いで、ちらっと私をみた。

錦戸亮だ。

※先日、関ジャニが新メンバー体制でライブを行ったニュースをみた。これからは錦戸君が歌をメインに歌っていくんだろうなと思っていたので、この夢に出てきたものを思われる。

「よろしくお願いします！」

挨拶したものの、軽く会釈しかしてくれない錦戸君。

挨拶くらいしてくれればいいのに、でも、こんなかっこいい人がいるなんて、

さすがベンチャー。

麻美35歳、営業同行へ

入社早々、営業へ同行することになった。

気合十分。

上司は、斉藤工さんだ。

時間がギリギリということで、タクシーに乗っていくことに。

タクシーを待っているところで、ふいに肩を引き寄せられた。

「えっ」

と思った時には目の前に斉藤さんの顔が。

※私の大好きな番組、テラスハウスで、ある男性が女性にタクシーを待っている際、強引に抱き寄せていたのを引きづった結果と推測される。

麻美35歳、タクシーの中で・・・・・

何がおこったのかわからない状態で、

タクシーの中へ。

タクシーの中でも、斉藤さんは私の手を離さない。

耳元でこうささやいた。

「運命だ」

※完全に先日みた昼顔の影響

～完～

夢とは現実からしか作りえない

最近みたもの聞いたもので、刺激的だったものが

すべて集約されてできた夢でした。

これは、今回の寝る時にみる夢だけでなく、

将来の夢でも言えることかもしれません。

かけはなれた壮大な夢をたてることもあります。

しかし、現実で経験したこと、知っていることからしか

将来の夢というものも立てられないような気がします。

ということは、いかに現実社会でもがくか、

それによって将来の夢の壮大さも変わってくるのではないか。

そんなことを、この超大作の夢をみて思ったわけです。

決して、欲求不満なわけではありません。

あ、鼻血。

違う、この異常に暑い夏のせいだ。