早稲田主催のビジコンに出場して思ったこと。
先日、早稲田大学主催のビジネスコンテストに参加してきました。
早稲田大学、大学院など、早稲田に所属している人なら参加できるコンテストです。
何チーム申し込みしたのかわかりませんが、予選を通過し、決勝大会への出場権を獲得し
先日、決勝大会で発表してきました。
プレゼン練習徹夜
プレゼン資料は大会数日まえに提出済みでした。
発表は14分。
この時間をオーバーすれば、強制終了。
チームメンバー(T谷、Y山、T村)の3人で、大会前日の夜23時に私の事務所集合。
プレゼン練習が遅いと言われればそうかもしれないが、仕方ない。
授業やら仕事やらで集合できる時間がなかったわけだ。
まさかの完全徹夜
それぞれのプレゼンパートを割り振り。
個別練習。そして、一回合わせてみよう。
ということで合わせてみたものの。
ここからリーダーT谷の熱い熱いプレゼン指導がはじまる。
「ちがう。ちゃんとこのスライドの言いたいことわかってる?」
「ちがう。その言い方だと何がいいたいかわからない」
「ちがう。理解が足りてない」
「ねえ、心でわかってないでしょう。やる気ある?」
深夜2時に怒号が響き渡る。
制限時間14分なのに、18分かかってしまう。
スライドを減らすか?そんな議論もあった。
いや、がんばろう。
ちゃんと覚えて、それぞれが噛まずに言えればいけるはず。
平均年齢33.5歳。
とにかく覚えた。
なんど練習しただろう。
18分かかったものが、14分でおさまるようになった。
すごい。
これはリーダーT谷の熱血指導のたまものだ。
一か月前に差し歯がとれて、ずっと歯抜けであるT谷。
歯医者と眼医者は怖くていけないそうだ。
そんなT谷の熱血指導のおかげで、なんとか本番にいけそうな状態までたどり着いた。
平均年齢33.5歳。
やればできるじゃないか。
ってか、意外に寝なくてもいけるものなのだ。
そして、本番
T谷。結局、歯医者に行けなかったので、まさかのマスクでプレゼン。
こんなことあっていいのだろうか。
Y山。いつも控えめなYちゃん。熱血指導のたまものか?堂々としたマイクパフォーマンス。
見に来てくれた同級生が「こんなに元気なYちゃんみたのはじめて!」という大成功ぶり。
そして、コシノジュンコのような髪型の私。
結果、優勝はできなかったければ、やりきった感はすごくあった。
授業をうけているだけでなくそれを披露する場にでるべき
4月からビジネススクールに通い始めて、もうすぐ1年。
いろいろな経営の知識をつけたい。
いろいろな方と触れ合いたい。
そう思って入学した。
しかし、経営とは実践してなんぼ。
学んだことを自分で消化して、実践しなければ何も意味がない。
実践の場とは?
授業を受けているだけではないはずだ。
授業だけでも大変ではある。しかし、その学んだことを披露しなければ、意味がないだろう。
今回、たまたま早稲田のビジネスコンテストの存在をしって、参加するに至った。
ほとんどT谷、Y山ちゃんが資料を作成してくれて、私はオブザーバー的な楽な立ち位置にいたわけだが、
だが、一つのことをやりとげる。やりとげた実感というのは授業だけでは感じることはできないはずだ。
ほとんど学部生しかでないコンテスト。
平均33.5歳のおじさんおばさんがでるのは、大人げないのかもしれない。
しかし、これから私たちが社会で、戦っていかなければならないのは、
上の世代ではなく若い柔軟な世代の子たちだ。
戦える場所があるなら戦わなければならないし、
若い世代と触れ合える機会は積極的に参加した方がいいだろう。
この大会にでて思ったことは、
実践の場は、単位がなくてもでるべし。
だし、
安住の場だけでなく、いろいろな世代と触れ合うことを恐れるな。
ということだ。
この大会にでれただけでも、早稲田の大学院にはいった価値があると思う。
授業だけでは、思っていなかったかもしれない。
うん。楽しかった。いい経験をさせていただいた。
この場をかりて、
チームを引っ張ってくれたT谷。
暴走をコントロールしてくれたY山ちゃんにお礼をいいたい。
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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