無名起業家の信用力をあげる方法。
お客さんが既にいる状態で起業できる人というのはどれくらいいるのだろうか。
スタートからお客様がいるなんてとても恵まれた状況だ。
ほとんどの方は、お客様ゼロからスタートなわけです。
なので、まず最初に
1.とにかく1件目のお客様を探す。
と考えるわけです。
自らお客様を探しに行くというよりも、お客様に見つけてもらえるようなブランディング・マーケティングをしろという方もいらっしゃいます。私も同意です。
ただ、最初の一件目は、待ってる時間もないわけです。
見つけてもらえるようなブランディングも構築しつつ、背に腹は代えられませんから、サバンナの野獣のようにお客様を狩りに行かなければならないのです。
一件の実績を作る。収入を少しずつ確保していく。
悠長なことはいってられないわけです。
なので、ブランディングに力を入れたいのであれば、起業する前(固定収入があるとき)にじっくりやるか、
もしくは、安定収入が確保できるようになってからでないとブランディングに時間をかけられないのかな。と思います。
でないと、せっかくブランディング戦略が出来上がっても、並行してお金を稼げる行動をしていなければ
資金ショートして、結局廃業になりかねないですからね。
なので、まずは、一件。何がなんでも一件のお客様を取るわけです。
2.お客様に信頼してもらう
やっとの思いで、一件目のお客様がきてくれました。
もう、神ですよね。
信用力0の無名の起業家から商品・サービスを買ってくれたわけですから、
もう神様以外のなにものでもない。
もう、全力のスピード・質・提案をするわけです。
大好きすぎて、寝ても覚めてもこのお客様のことを考えてしまうくらい、
愛してしまうわけです。
3.口コミ・紹介が発生。
無名な起業家もひとたび、第三者によって褒められると、
少しずついい感じの起業家に周囲のイメージが成長していくわけです。
「あの人よかったよ!紹介しようか?」
とそんな信じられないような流れになったりするわけです。
逆をかえせば、
ダメダメな評判になることもあります。
「あの人?え、、どうだろうね。。」
もう、信用力0からマイナスへ転落するわけですね。
まとめ:信用力を上げるにはお客様対応がすべて
もちろん人間なので、ミスもあります。
その時に、素直に謝れるのか。ってとても重要だと思います。
お客様に迷惑をおかけしてしまったのであれば、謝るべきです。
謝ることによって信用はなくなるのではないか。
たしかに信用は下がることもあるかもしれません。
ただ、時と場合にもよりますが、
謝らなかった、開き直った、自分は悪くない的な態度をされると、
逆にこの人には二度と仕事を依頼したくない、依頼できないと思われることもあるかなと。
お客様がうるさい人だった?
違うよ。お客様はその分野に長けていないから、あなたに頼んだわけです。
そのお客様をきちんと誘導することができなかった、あなたのやり方が下手なわけです。
お客様を批判する前に、自分を振り返る。
時と場合によって、
何が正しい対応かは変わってきます。
もちろん、本当にクレーマーなお客様もいます。
いろいろなお客様がいますが、
まずは自分のお客様になってくださったことに感謝をしたい。
そして、ただ、素直に正直にあることが、
起業家とかおいといて人間としての信用力の基盤になってくるのかなあと最近改めて思ったところです。
信用力は一つ一つの積み重ね・・・・ですね。
この記事を書いた田村です。
-
S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
田村が書いた最新の記事です。
- 未分類2021.08.022021年8月新刊発売!「フツーな私」でも仕事ができるようになる34の方法
- 雑記2020.12.312020年、珍しく働き続けた。
- 雑記2020.12.25お金にルーズな方の話は話半分。いや、半分以下。
- 雑記2020.08.09鳥肌をありがとう。気づきをありがとう。