スペックの高い童貞という新ジャンル

時代はかわりつつあるようだ。

これは自分が30代になったからかもしれない。

「男性にリードしてもらいたい。」

女性は無意識に思ってしまっているところがある。

何をリードしてもらうかは置いておくが。

 

今、私の注目しているスペックの高い童貞は、津崎平匡だ。

ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が流行りに流行りまくっている。

主人公は、星野源が演じる津崎平匡(35歳)

1980年11月9日生まれ。 IT企業「3Iシステムソリューション」に勤務。山口出身。京都大学卒業。本人曰く「プロの独身」。

(引用元)ウィキペディア　逃げるは恥だが役に立つ

学歴どうのいうわけではありませんが、京都大学です。京大です。

そして、みくりへのお給料が、193,620円　家賃が150,000円と考えると・・・・

毎月なかなかの固定費を支払っているわけです。

どうでしょうか。600万円～800万円というアバウトすぎる予想年収にしておきましょう。

35歳でこれくらいの年収であれば申し分ないのではないでしょうか。

しかも大企業です。福利厚生もいいでしょう。

家族手当もでます。もちろん社保完備。

 

ただ、問題は恋愛経験の少なさからくる、あらゆる面でのリード不足です。

リードができないのです。

リードをしたことがないから。

そして、自分でもわかっているのです。

恋愛をしたことがないので、余計にそっち方面で失敗をしたくない。

失敗をして凹みたくないわけです。

 

そんなことは大した問題でもないわけです。

女性がリードすればいいだけなのですから。

ただ、やはり女性としてはリードされたいわけなんでしょう。

なので、ドラマをみていただくとわかるのですが、平匡とみくりもここまでくるのに大変だったわけです。

 

ドラマはみなさんもご存知の通り、ムズキュンなわけです。

だんだん平匡が自分の気持ちに素直になり、

思ったことをストレートに伝えることが出来るようになっていくわけです。

トントン拍子でいい方向に話が進んでいくわけです。

 

私は不思議でした。

なぜいままでウジウジしていた童貞が、急に思いを伝えられるようになるのか。

なぜこんな急に男らしい行動をとれるようになるのか。

 

かれこれ10年以上まえにご卒業された男性に聞いてみました。

「童貞じゃなくなる瞬間て、予期できないですよ。気づいたら・・・なんですよ。

すべてが急なんです。本能なんです。だから自分でも何がおきたのか、何を話していたかわからないのです。」

 

なるほど。

だから急に平匡は男らしくなってしまったのか。

 

こうなると、より今回のテーマである

「スペックの高い童貞」は非常に恋愛対象として興味深くなるわけです。

童貞から変わる瞬間、男らしくなる瞬間を、目の前でみることができるわけです。

ギャップです。

ギャップをみることができ、さらにスペックが高いので経済的にも安心できる。

こんなにすばらしい男性はいないでしょう。

 

男性のもてる基準として

3高=高学歴、高収入、高身長

とありましたが、

これからは

そんなものより

スペックの高い童貞の方が、絶対楽しめると思います。

よかったな！おまいらの時代がきたな。