逃げ恥ゆりちゃんの名言に心が揺さぶられた。
世界最高レベルのムズキュンを与えてくれた
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が終わってしまった。
あらすじについては割愛するが、
主人公のみくりのおばさんである、ゆりちゃんが世の女性達に希望を与えてくれた。
ゆりちゃんとは恋愛は二の次で、仕事に生きてきた40代の女性だ。
仕事では自信まんまんの強気なゆりちゃんだが、恋愛となると奥手になってしまう、
そんなかわいらしい姿に世の女性達は共感してしまった。
そんなゆりちゃん。
最終回で、若くてきれいなことに自信をもっている20代女に暴言を吐かれるのだ。
それに対してのゆりちゃんのセリフにこころを打たれた。
「あなたは随分と自分の若さに価値を見出しているのね。」
「私が虚しさを感じるとしたら、あなたのように感じている女性が、この国にはたくさんいるということ。あなたが価値がないと切り捨てたものは、この先あなたが向かっていく未来でもあるのよ。」
そうなのだ。
女性は若けりゃいい。若い方がいい。
男女問わずそんな風に思っている人が多い気がする。
このセリフを聞いて感動した。
そうだそうだ!女は30歳過ぎてからが楽しくなる本番だ!
若さや見た目なんて、ミズモノなんじゃ!
いろいろな経験を積んで、引出がおおい女性の方が楽しいじゃろ。
引出が足りなくてタンスを前に抱え、後ろにオブっているくらいの女性の方が
飽きないじゃろが!
激しく共感した。
やはり女性は年々輝きを増していく。
年とともに付加価値が増していく。
と逃げ恥、最終回をみた数日後の出来事だ。
やはり例のごとく北千住でお酒を楽しんでいた。
気分よく歩いていたら、あるものが目に飛んできた。
夜のお店のキャスト募集だ。
女は年齢とともに価値が上がっていくと確信した矢先のことだった。
左:クラブ。年齢18~29歳。時給3,500円~
右:熟女パブ。年齢30~45歳。時給2,800円~
下がってるやんけ。
まだまだこの国はわかってないな。
しかも、30歳から熟女か。
ふっ。
32歳の私も、熟女パブか。
ふっ。
お店の趣旨が、男性をいかに楽しませるか。
だから、年齢とともに価値が下がっていくのはわからなくもない。
ふっ。
こっちだってな。
おじさんに払うくらいなら若い男の子にお金を払うわ。
こんな明らかに年齢と値段の比較をされると露骨すぎるわ!という話でした。
くそ。世知辛い世の中だぜ。まったく。
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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