乙女の恋愛バイブル「りぼん」展をスカイツリーに見に行ってきた。
♪あー神様、時間を止めてよ、教科書、制服、まだ髪、かわかない。
あー、たすけてーりぼんがきーまらないー
あいつの夢みたせいよー。
焦げかけのトーストかじったら、なぜかふいに胸がときめいたー♪
焦げたトーストかじって、胸がむずむずしたら、それは深刻な病だと
思いますけどね。
アニメ「ママレードボーイ」のオープニングテーマ曲「笑顔に会いたい」の歌詞をお届けしました。
いやあ、行ってきました。
スカイツリー。
今、漫画雑誌「りぼん」展がスカイツリーで開催されているのですが、この開催がなかったら
おそらく、スカイツリーに上るのはもっと遅かったでしょう。
りぼんとは、創刊60周年を迎えた小中学生女子をターゲットにした月間漫画雑誌である。
今年33歳世代の女どもからすると、小学生くらいのりぼんは黄金期だった。
リーゼント高校生がバイクで学校に登校し、そして雨の中、子猫を拾ってその子猫をリュックにいれて「一緒に帰ろう」というシーンを主人公の翠が目撃して、「見た目は怖そうだけど、やさしいやつなんだ」と気付き、そこから恋愛に発展するというべたな恋愛漫画。「天使なんかじゃない」
や
映画監督の男子高校生一哉と女優である女子高校生のみおの恋愛模様を描いた「ハンサムな彼女」
や
日曜の朝8時半からのアニメにもなったが、朝から高校生のキスシーンを連発した過激な恋愛漫画「ママレードボーイ」。このキスシーンがオープニング曲の映像だから、もはや全部の回でキスシーンが登場するというんだから、刺激的な日曜の朝だったのは間違いない。
や
SMAPを世に広めたのはアニメ化された「姫ちゃんのりぼん」である。この主題歌にSMAPが抜擢されたのだ。当時、SMAPはまだまだ人気がいまいちであった。主題歌になって大爆発である。「姫ちゃんのりぼん」のおかげでSMAPは売れた。時代をつくったのだ。りぼんが。
思い出を書きはじめると一生終わらないので、ここで終わりにしておく。
バカにしているような紹介をしてしまったが、小中学生の私はこの上記作品を
本気でありえる話だと思っていた。りぼんのおかげで妄想女へと成長してしまった。
りぼん・なかよし・ちゃお
どの雑誌読んでた?で、戦争がおきるはずだ。
りぼん:現実的な恋愛系
なかよし:二次元系(セーラームーンとか)
ちゃお:りぼんとなかよしの中間?みずいろじだい(やぶうちゆう先生)しか記憶がない
まあ、現実的な恋愛系といっても、妄想が膨らみやすい設定だったと言えばいいのだろうか。
スカリツリーでりぼん展がやっているということで、
同い年の相棒社労士をまっさきに誘った。
「え?私、少女コミック派だったから」
お・・・大人すぎだろ!!!!!!!
少女コミックは、大人なエロティシズムが若干含まれている大人な漫画雑誌だったのだ。
それを小中学生から読んでいたなんて。。。。衝撃がはしった。
ということで、旦那・娘と3人でいってきました。
もちろんりぼんを読んだことがあるのは私だけです。
前売券を買うでもなく、日曜に当日券狙いでスカイツリーにいくあたりが、
スカイツリーをなめまくっている証拠ですね。
まずは、整理券をもらうところから始まりました。
とりあえず、350m地点まであがりました。ここまで2,060円。
りぼん展は、そのさらに上、450m地点です。
さらに1,030円を払わないとりぼん展は見れないのです。くうう!!!!
350m地点から450m地点へ上がるエレベーターに乗り込もうとした瞬間!!
エレベーターの壁紙までりぼん!しかも
「熊谷一哉 よろしく!」という、ハンサムな彼女の名シーンから!!!!
そして、エレベーターを降りた瞬間に
りぼんの表紙です。
興奮マックスです。
ここで、お伝えしたいのが、450m地点に上がってくる方の8割以上はりぼんに興味のない
カップル、家族、外国の方ばかりです。
ここで写真をとっている時点で、かなり浮きます。
ただ、そんなのかんけーねー。(小島よしお)
動揺しすぎて手が震え、写真がぶれてしまっています。
しかし、このブレ加減で私の興奮具合が伝わるでしょう。
もう、名シーンばかり、壁に貼ってあるわけです。
しかもBGMで「笑顔にあいたい」も流れてるんだから、もう口ずさみますよね。
そして、さらなるお楽しみ。
アプリをダウンロードして、ある箇所で撮影するとキャラになりきれる!!
もう、上記見本の女性ですら変なことになっているのだが、やらないわけにはいかない!
ご近所物語の実果子になりました。いいですね。
そして、さらなる最高の場所へ。
なりきりフォトスポットです。
まずは、菜緒ちゃんに。
紗南ちゃんに。
チャチャに。
もう一度お伝えしますが、450m地点にくる8割の方は、りぼんに興味のない方ばかりです。
なので、まさかここで写真を撮る人がいると思わないのでしょう。
めちゃめちゃ、人が横切ります。もう、写真とるのめっちゃ大変でした
そして、最高のスポットへ。
ここは、安住の地でしたね。
りぼん好きの人しか入らないので、とても心地のいい空間でした。
一人で来ている女性達が、写真の撮り合いをしているシーンは、とても和みましたね。
大好きな一哉と♡
その他、歴代の表紙、付録、応募者全員グッズが展示されていました。
ガラスケースに展示されていたのですが、
何度もいいますが、この450m地点にいる方は、りぼんに興味のない方が8割です。
なので、このガラスケースに寄りかかって休憩している方がいて、まじで見に来た人たちにとって、
本当に迷惑なんです。
私、勇気をだしました。
外人さんが寄りかかっていたので。
「そーりー。アイラブ This!!」
と、このショーケースを全力で指さしたら、どいてくれました。
そーりー。
ということで、スカイツリーにのぼったものの、外は全くみず、
内側の壁ばかりをみて、私の初スカイツリーは終了いたしました。
展示は、2017年3月31日まで!!!
りぼん展狙いでいくなら平日の方がいいのかな?
休日は、観光客だらけで浮くぜ!
ってか、まだめっちゃお客さんきてるのに、なぜスカイツリーはこんなニッチな展示を企画した!?
あー!もう一回行きたい!!りぼんよみてー!!!!
http://www.tokyo-skytree.jp/special/ribon2016/
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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