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拝啓:出産したばかりの私へ

2019/11/26

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今、今週末行われるセミナー資料を作成している。

タイトルは「共働きの人生戦略セミナー」

私のような人間が偉そうに話せるないようではないが、ご依頼があったということはそれなりに、うまくいっているように見えたからだろうとポジティブに考えありのままを話してこようと思っている。

このテーマでお話する際、必ず読み返すのが、

娘0歳の時に書いた下記のフェイスブックの投稿である。

■子供への愛は一緒にいる時間の長さ等でしか測ってもらえないのか。(編集済/超長文)

「一般論」から言えば私は育児をしていない方だと自分でも認識しています。

夫が協力的なこともあり、私は調子にのって仕事を続けています。

なので、「一般論」と比べれば、子供と一緒にいる時間は少ないです。

0歳児がいる自営業の女である私があることをきっかけに言いたいことが爆発したので、書き殴ります。今回の論点は4つ。

1.一緒にいる時間の長さでしか子供への想いを測ってもらえないのか。

こんな私でも子供のことは大切で、大好きです。しかし、これは他者から見た場合、時間や外での私の行動・発言からは推測できないことなんでしょう。

2.なぜ母親が育てる前提なのだろうか。

仮に父親がいくら残業が続いたとしても「お子さんの面倒は誰がみているの?」と質問されることはあるのでしょうか。

もちろん、「家族も大切にしなさい」という事は言われるのでしょうが、今まさにこの時点での「子供の面倒誰がみてるの」問題は聞かれないと思います。

「お子さんの面倒は誰がみているの?」については、今、見ての通り私の横に子供はいませんから、他の家族がみている以外の回答はありません。

敢えて、聞かれてしまうのは私が女性であるからなのでしょうか。

3.「人工物」に頼ってはいけないのだろうか。

女性が働くには、ある程度何かに頼らないと難しいと思っています。私はもともと母乳の出もよくありませんでしたし、早々に仕事復帰したかったので粉ミルクを選びました。

粉ミルク=人工。

なのでしょう。私はあえて粉ミルクを選択している節もあるのですが、もともと母乳で育てたいと思っていてもあげられない女性もいるわけで、それを「人工」と言われたらどんな気持ちなんでしょうか。

4.母親が自分の想いで働くことを選択することはいけないことなのか。

働くことが楽しい。働きたい。今まで培ってきたキャリアを更に伸ばしたい場合。

家族内では理解されても、「一般論」では育児を他の家族の協力を得ながら、自分の想いで働くことについて、風当りを強く感じることがあります。

家族の理解を得ず、働くことは正直厳しいと思います。ただ、結婚・出産・育児でキャリアを捨てるのは辛い選択です。子育ては「女性」から「家族」になれば、男女関係ないと思います。まだまだ子育てをしながら、仕事も。という社会認識になっていない現実に心が折れそうになります。

私の365日24時間見てない人にとやかく言われるのは悲しくなります。

すべての人に私・私達家族を認めてもらうことは不可能だと思いますが、女性の社会進出なんちゃらが推進されている今。制度の構築も大切ですが、一人一人の考え方も変わっていかないと、女性が働きながら、結婚する・出産する。って広まらないんだろうと思います。

まあ、自分も含めいろんな考え方の人間がいますから仕方ないですがね。というボヤキをしたら、すっきりしたので、信念曲げずに明日も変わらず突っ走りますっ!

5年後の今、思うこと

怒りに任せて書いていることがまるわかり。

5年前。30歳か。

今、娘5歳。私35歳。

変わらず働いているし、なんなら働きながら大学院も通っちまった。

なんなら、本も出版した。

先日、MBAエキスポでお話をさせていただく機会があったのだが、

子育て中のママがたくさん来てくださった。

小さなお子さん連れのママもいた。

旦那様の意識も変わっているのだろうし、女性が、しかも、子育て中のママでも

MBAという選択肢ができつつあるのだ。

もはや子育てしながら、働く。だけでなく、プラスアルファで、自分の価値を高めようとする時代になっているのかもしれない。

時代はかわりつつある。

0歳の時は、「世間の男に負けられない」とか、正直、子供じみた理由でがんばっていたところはある。

我ながら幼い。

しかし、あの時、頑張り続けてよかった。

今、私ががんばる理由は「家族を守るため」である。

MBAをとったのだって、働き続けたのだって、いつ何があっても

家族を守れると自信になっている。

まだまだ、そんなこといったって育児をしながら女性が働くことは大変である。

たまに、心無いことをいわれることもあるが5年前のような怒りは起きない。

なぜか。

辛いときもあったけど、そこで投げ出さず、守るべきもののために走っていたら、自分自身も成長して、今、人生楽しくて仕方ないから。

歳とったぜ。

この記事を書いた田村です。

田村 麻美
田村 麻美
S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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