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ありのままでいていい人といちゃいけない人がいる。

田村 麻美 2017年2月12日 田村の思考
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ちょっと古い話題になるが、

「ありのままの~」って歌が流行りました。

この歌が流行る前からその傾向はあったかもしれないが、

どうも「ありのままの~」を都合よく解釈しちゃっている人が多い気がする。

周りの目なんて気にせず、自分に素直にありのままでいようよ。

ってことなんでしょうけど。

わかる。わかる。他人の目なんて気にせず生きた方が楽だし、そして、気にする必要性なんて

ないとは私自身も感じている。

ただ、ただ、最低限のことはやってからね。とは思っています。

たとえば生活に必要な経済力の確保であったり、他人を不快にさせない見た目であったり、

そういった最低限のことをやってから「ありのままに~」って言えよ。と。

最低限のことをやらずに「ありのまま~」って言ってる人って、たまにただの「わがまま」にしか

みえなかったりする。

「ありのまま・自己解放」と「わがまま」って紙一重だなって。

たとえば、ものすごーくお金持ちの人であれば、何をどんなに買ってもわがままにならないだろうし、

ありのまま欲しいものを手に入れればいいと思う。

逆に、日々の生活水準が普通以下であるのに、私は「今まで欲しかったものを我慢していたの。」といって、

いきなり、その生活水準では難しいものをありのままの自分に素直になって買い始めたら、それはわがままになるのだろうと。

これが、自分のお財布の中だけの問題だったら、誰にも迷惑にならないので、勝手にありのままやってくれって感じだが、

これを家族がいて、共同生活を行っているにも関わらず、余裕資金もないのに、いきなり自己解放してしまったら、

それは、自己解放する分のお金は自分で確保してからやれって話だし、確保せずにやりはじめたら、それは共同生活人の生活を脅かすことになり、きちんと説得してからやらないとただの「わがまま」になるのだろう。

ありのまま、いることはとても楽だし、楽しい。

ただ、自分がありのままでいるために必要な資金は自分で確保しなければ、ただのわがままになる。

すぐには被害がでなかったとしても、将来を見据えた上でわがままもしないと、ほんと怖いと思う。

自分一人だったらいいけれど、家族がいたら、余計に迷惑はかけられない。

「ありのまま」と「わがまま」は紙一重。

肝に銘じて、私も風呂は最低限入ろうと思う。

自己解放ブームだが、自己解放すればお金は自然と入ってくるとか理解しがたい教えが世の中にははびこっている。

おいおい、だったらみんな大金持ちだろうが。

お金ってほんとに稼ぐの大変だし、不労所得を確保するためにはもっともっと頭を使わなければならないんだから。

耳障りのいい言葉を並べている人達をみると本当に吐き気がする。

現実逃避をしているとしかみえない。

現実みようぜ。現実をみてから、やりたいこと、考えようぜ。

この記事を書いた田村です。

田村 麻美
田村 麻美
S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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Written by 田村 麻美

S59生まれのアラサ-人妻税理士。 2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。 ジャックダニエルとメガネ男子が好物。 昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。 目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。 しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。 家族構成:夫・娘(5歳) 愛読書:週刊SPA 大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生

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