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稼ぐことへの罪悪感

田村 麻美 2015年10月22日 田村の思考
http://tamuramami.com/%e7%94%b0%e6%9d%91%e3%81%ae%e6%80%9d%e8%80%83/post-4361/稼ぐことへの罪悪感

男女関係ないとは思いますが

特に女性の起業をみていて思うことがあります。

「お金を稼ぐことへ罪悪感を感じてしまう。」

という方がたまにいらっしゃる。

自分サイズで始めたものの、

どんどんニーズが高まってきて、

今までのやり方ではすべてのニーズを拾うことが難しくなってしまう時期が一定の方にはきます。

その際、二通りの選択肢があるかと。

①変わらず自分サイズで続ける。拡大はしない。

②すべてのニーズに対応するべく、人員を増やし組織にするなどして拡大する。

ここで、どちらを選択しても間違いではないと思います。

起業したからこそ、働き方を選べる。自分で決めることができると

私は思っています。

これが起業の醍醐味かと。

で、自分のサービスを求めてくれるのであれば、すべて受けたい。

と考えた場合、②の組織化して拡大(もしくはパートナーを増やして)という選択を選ぶことになります。

ここで、ふっと我に帰る方がいらっしゃいます。

「あれ、こんなに拡大するつもりはなかったんだけどな。

組織が大きくなると固定費が大きくなるし、毎月の売上に胃が痛くなる。

でも、ニーズがあるからこの選択しかなかったの。

こんなにお金、お金と考えるなんて、私、どうしちゃったのかしら。

好きな事をしていただけなのに、お金を稼ぎたくて始めたわけではないのに、でも、

今の自分は、お金を稼がなきゃという思いが強くなってきている。」

お金を稼ぐことは悪ではないのですが、

自分が利益主義、拝金主義になってしまっているのではないかと、自分に嫌悪感を抱いてしまっている

女性にお会いすることがあります。

まったく嫌悪感なんて抱く必要ないし、むしろ世のため人のために貢献することになるんですよ!と思う。

事業を拡大すれば、雇用を生むことができます。

利益を出すのであれば、税金を納めることになり、世のためになります。

自分サイズで自分のお小遣い稼ぎをするよりも、

もっともっと周りに影響を与えることができるようになるのです。

自分サイズで続けることも選択の一つ。

ただ、大きくすることに嫌悪感を抱いている人がいれば、

声を大にしていいたい。

あなたの事業が大きくなれば、今よりも周りの方を幸せにできるんですよ。

と。

私は情緒もない人間なので、いつもはもっとデリカシーなくこういいます。

ジャンジャン稼いで、ジャンジャン使いましょうよ!

と。爆

これが、お金を流通させ、経済を活性化させる唯一の方法だと思うわけです。

お金を稼ぐことに嫌悪感を抱かないでください。

それが、事業拡大の足かせになっているのであれば、とても残念です。

ジャンジャン稼いで、ジャンジャン使って、お金を回していけば、

かわいい我が子の将来も明るくなっていくと思いますよ。

なんてね。

この記事を書いた田村です。

田村 麻美
田村 麻美
S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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Written by 田村 麻美

S59生まれのアラサ-人妻税理士。 2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。 ジャックダニエルとメガネ男子が好物。 昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。 目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。 しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。 家族構成:夫・娘(5歳) 愛読書:週刊SPA 大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生

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