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繁忙期と宗教の勧誘

田村 麻美 2017年2月17日 田村の日常
http://tamuramami.com/%e7%94%b0%e6%9d%91%e3%81%ae%e6%97%a5%e5%b8%b8/%e7%b9%81%e5%bf%99%e6%9c%9f%e3%81%a8%e5%ae%97%e6%95%99%e3%81%ae%e5%8b%a7%e8%aa%98/繁忙期と宗教の勧誘

私は自分が大好きです。

自分を崇拝しておりますので、特定の信仰などはしておりません。

埼玉の実家に住んでいた時は、よく宗教の勧誘が来ていたことを覚えている。

こちら、足立区に住まいを移してからは、自宅の方はあまり勧誘がこないのだが、

北千住の事務所のポストにはよくパンフレットが投函されている。

しかもものすごく繁忙期を狙われている。

繁忙期とは12~5月を指しているのだが、まあ税理士の繁忙期はおいといて、

年度末ということで新たな動きをしたい、悩みが生じやすい時期ということで勧誘が多い時期なのかもしれない。

ただ、もう3年くらい同じ場所に事務所を構えているが、

マジで、12~5月のパンフレット投函が多い。

しかも、「つらい。。。もうつらい・・・」と思った翌日に入っていることが多いんだから、すごい。

パンフレットはご想像の通り、とても耳障りのいい言葉がたくさん記載されている。

私のつらい時期にピンポイントで投函してくることに、「すごい!」と感動するものの、

「余計なお世話じゃ、ぼけ。私は自分の力でやりぬくんじゃ。」と怒りの闘志がみなぎってくるので

このパンフレットのおかげで、つらい気持ちはなくなり、がんばることができるので、

やっぱり繁忙期のパンフレット投函はありがたいのかもしれない。

しかし、このパンフレット投函に感謝の気持ちが少しあるだけで、この宗教を少しは信仰していることに

なってしまうのであれば、それは心外である。

宗教とは、人それぞれの価値観であるため、信仰している方が嫌いとかそんなことは思わない。

むしろ、軸があって、何かに悩んだときぐらぐらせず、うらやましいと思うこともあるくらいだ。

だから、信仰している方は知り合いにもいるし、だからどうのこうのということはない。

人がなぜ宗教というものを信仰するのか、なぜ同じ人間なのに信仰する人、しない人がいるのか、

そして、大方、長年やられている方が多い。

ということは、スポット客ではなく、リピーターが多いということだ。

その継続性の高さは個人的にはとても興味深いと思っているところでもある。

ただ、勧誘は嫌いだ。

この勧誘が、マーケティング的にどうなの?と思うところがあるのだが、ただ、このマーケティングが成功しているから多くの宗教が存在しつづけているのだと思う。

そんな私がとても嫌いな勧誘の思い出話をする。

大学生の時、とある業界のアンケート調査を行っていた。

それは、ある地域にいって一軒一軒、ピンポンを押してお宅訪問をするというやり方だった。

もちろんいきなり大学生の女がきて、しかもその当時、私はこんな顔をしていたのだが。

田舎の深夜のコンビニバイトにいそうな風貌をしていた。

お宅訪問なので、アンケート調査とはいえどももちろん拒否をされることももちろんある。

逆にやたらウェルカムな方だとお茶を出してくれる方もいるんだからすごい。

見ず知らずのヤンキーがきて、受け入れてくれるかたの気がしれない。

そんな中、私に勧誘をしてきたお宅があった。

もう某今、話題の宗教を熱心に信仰されている方で、その教祖の方の本を何冊もくださった。

もちろん笑顔で全力でお断りしたのだが、見た目がヤンキーみたいな女だからこそ、人生観をかえたいと

あちらも全力で思ってくださったんでしょう。

その本をもらわざるを得なかった。

そして、アンケート業務が終了して、この業務を管轄していた社員さんにいった。

「もう、、こんな変な本もらっちゃいましたよ。。。速攻、ブックオフよって売って帰ります。

売れんのか、これ。」

それに対して、その社員さんは苦笑いをしていました。

後日、別の社員さんに、この一連の話をしたところ、

「え・・・・○○さんにその話したの?あの人、それとは違うけど、別の宗教信仰してるんだよ。」

と言われ、大好きな献血以外で久しぶりに、血の気がひいたことを思い出しますね。

信仰の話はとてもナイーブな感じになってますけど、いい考えだと思っているのなら、

全力で公表してください。気を遣うので、疲れます。

話は戻って、今のお仕事のお客様にも信仰されている方が数名いらっしゃます。

 

とてもいい方達なので、関係性は良好です。

ただ、信仰されているといっても悩まれることはあります。

「お金のことばかり考えている自分に嫌気がする」

と仰られた方がいました。

私はいいました。

「きれいごとだけでは生きていけません。お金がないと生活はできません。

目標である社会への貢献を考えるのであれば、利益をだして税金を納める。そして、雇用を生み出す。

これはすべてお金がないと最終目標は達成できませんよ。

まだまだ信仰がたりませんね。」

とたむまみ教はありがたいお言葉をその方にさずけたのです。

左が18歳の私。右が32歳の私。

ある意味、ここまでコミカルに変化したのは、自分を崇拝しつづけた結果だと証明できる。

ということで、宗教。私は自分の考えだけで十分なので、ポスティングはやめてくれ。

この記事を書いた田村です。

田村 麻美
田村 麻美
S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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Written by 田村 麻美

S59生まれのアラサ-人妻税理士。 2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。 ジャックダニエルとメガネ男子が好物。 昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。 目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。 しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。 家族構成:夫・娘(5歳) 愛読書:週刊SPA 大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生

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