遅れてきた思春期~池袋のネオン~
大学に入るまで、くそまじめに生きてきた。
曲がったことはしてはいけない。そう思って生き続けてきた。
高校までは自宅から浦和駅間しか移動していなかった。
たまに都内に行くくらいで、埼玉からあまりでたことがなかった。
距離的な解放感があったのかもしれない。
大学生になり、ほぼ毎日池袋へ行くことになる。
夜も遅くまで遊んで、帰る。
高校生の時は、たまに浦和駅でゴハンを食べるくらいで、ほぼ夜は家にいたわけです。
大学生になって、距離・時間の解放感で調子に乗り始めてしまった。
高校生までプロの処女として生きてきた私が、大学生になり、下半身まで開放的になってしまった。
そこからは、何も怖いものがなくなった。
少しの酒、たばこ、男、胃薬、座薬。
すべて最初は興味本位だった。それが、いつからか抜け出せなくなっていた。
荒れに荒れた生活だったことを思い出す。
生活の乱れがすさまじかった。
金遣いもあらかった。
池袋のネオンは私を狂わせた。私を都会の女にしてくれた。
本日、2017年3月15日、確定申告最終日。
こんな日に昔の私を思い出した。
10年後、15年後、自分はどうなっているのか。
将来の自分に恥じない生き方をしていきたい。
この記事を書いた田村です。

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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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