女30歳、将来なりたい職業について考える
女30歳。将来なりたい職業について常々考えている。
おまえは子供か?
大きくなったらお嫁さんになりたい。お花屋さんになりたい。と思う子供か?いや、私は30歳の子持ちのただの女だ。でも、いつだって私は夢見がちなこじらせ女なのだ。なので、常々考えている。将来なりたい職業について。
昔、「お前は税理士なんだから、税理士として全うしろ」と言われたことがあった。
意味がわからなかった。世の中にはサラリーマンを辞め、夢であった飲食店を経営する人だって山ほどいるわけだ。今までと業種が全く違う分野へ飛び込む人もいるわけだ。
なのになぜ税理士だから、税理士としてだけ、生きていかなければならないのだろうか。
こう書くと語弊があるかもしれないが、決して税理士を辞めたいわけではない。税理士もやりたいし、他のこともやりたいのだ。
と言うと、「なんで税理士に専念しないんだ」と、これまた一生気が合わないであろうタイプの税理士に言われるのだ。
そりゃあ、今お手伝いさせていただいているお客様に迷惑をかけたらそれはよろしくないが、税理士になったから一生税理士だけしかやってはいけないという法律はどこにもないわけです。税理士として専念しなければならないと書いてある条文を持ってきてくれ。
真面目な税理士はあんたに譲るから、私は二刀流の税理士をやらせてもらうよ。
女30歳。あと50年は生きるとしても、まだまだ先は長い。寿命80歳と考えるとまだ半分も生きていない。いつかしたいことリストにあった、結婚・出産は終えた。とくに2014年は出産を終えてからというもののスッキリした感が強い。肉体的にも精神的にも。なので、とくにこれからどうしようかなあと考えてワクワクして鼻血がでそうになることが多い。
いつか、本が書きたい。
そんなことを昔から言っていた。
常に国語は5段階で2。小学校の時の読書感想文はひどすぎて、母親が書きなおして、なんとか賞をとってしまうくらい文章力がなかった。今でも、こうやってブログを書いてはいるが、日本語がおかしいと自分でも思うことがある。
でも、いつか本が書きたい。
専門的な本が書きたいわけではない。
リリーフランキーのようなエッセイが書きたい。
ちょっと皮肉めいたことを書き綴りたい。
こんな事を書くと、また「税理士として全うしろ」とか「こんなブログごときで何を・・・」とおしかりをうけることになると思う。
そんなことはしらん。
中村うさぎのようなちょっとディープなエッセイにも憧れる。
将来、本が書きたい。
それが女30歳、4ヶ月の娘がいる税理士の今の夢である。
でもって、明日にはまた違う夢が増えてるはず。
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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