引き際の美学~安室ちゃんファイナルツアー参戦②~
前回までの記事
安室ちゃんのライブ参戦ということで
テンションがあがりすぎ、北千住で写真を撮りまくりました。
ライブ開演の一時間前にようやく北千住駅を出発することになったのだが、
ここからが大変でした。
こんなミニスカートで電車にのるわけです。
自分の膝上の肌色部分を日の光にさらすのは高校生以来です。
今、34歳ですから、17年ぶりくらいでしょうか。
昔はこんなミニスカートで電車ものれたんですよね。
何も考えずにのれたわけです。
34歳がミニスカートをはくと自意識が爆発する。
階段をのぼるときに、スース―するわけです。
おしりあたりが。
あ、これ絶対、パンツみられている。と思うわけです。
とっさにスカートを抑えるわけです。
でも、こんなデブのおばさんのパンツなんて誰もみたいわけないので、
みられてないと思う気持ちもありつつ、
でも、後ろ姿だけでいったら、
ショートカットでパーカーにチェックのスカートという、
モーニング娘のモーニングコーヒーという曲の衣装にも見えなくないですから、
モーニング娘ファンが喜んでみているかもしれないと思う気持ちもありつつ。
いろいろな自意識が爆発してしまったわけです。
17年ぶりに履いたミニスカートにより
今まで考えてもこなかったことが頭をよぎり、
もうこんな自意識が爆発している自分が恥ずかしくなったわけです。
北千住駅の階段、
乗り換えの秋葉原駅の階段、
東京ドーム近くの水道橋駅の階段。
すべての階段でスカートを抑えている自分が
本当に嫌になりました。
安室のライブで17歳のころの女子力に戻る
安室ちゃんに「青春をありがとう」と伝えたいがために
購入した衣装。
バーバーリーのミニスカート。
これで青春時代を思い出しました。
思い出したというか、自意識過剰な34歳のおばさんができあがったわけですが。
とにかく落ち着かない電車だったわけです。
「あの人、絶対私のパンツみてる」
「あの人、絶対私の太ももみてる」
と被害妄想と自意識過剰が爆発し、
北千住駅から水道橋の駅までの道中、
私の脳内では10回くらい盗撮されたようなそんな感覚に陥ったわけです。
ただ、水道橋駅に近づくにつれ、
何組か、同じようにバーバリーのミニスカート衣装をきている
ファンの方がいました。
まあ、同い年くらいのそこそこなおばさんなわけです。
それでハッとしました。
「誰も見たくない」と。
安室ちゃんのライブに参戦できることになり、
青春時代を思い出すミニスカートを年甲斐もなくはけたこと。
すべて安室ちゃんに感謝。
といっていたら、もうそろそろ文字数が多くなってきたので、
次回ブログで、ライブ本番について書きたいと思います。
この記事を書いた田村です。
-
S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
田村が書いた最新の記事です。
- 未分類2021.08.022021年8月新刊発売!「フツーな私」でも仕事ができるようになる34の方法
- 雑記2020.12.312020年、珍しく働き続けた。
- 雑記2020.12.25お金にルーズな方の話は話半分。いや、半分以下。
- 雑記2020.08.09鳥肌をありがとう。気づきをありがとう。