アメリカ在住の自営業妊婦からメッセージが届いた。
たまにブログの感想をいただくことがあります。
お盆時期の朝7時にそのメッセージは来ていて、朝からうれしい気持ちと、
やはり私と同じように出産育児に悩んでいる自営業の方がいるのだなあと改めて実感しました。
ここら辺のブログ記事を読んでくださったんだと思います。
ありがたいことです。
今回メッセージをくださった。ももこさん。
なんとアメリカにお住まいということで、
このしょうもないブログも遂に国境を越えたか。と感慨深い。
メッセージ転載。
メッセージ本文:
初めまして。お忙しい中失礼します。
先に断っておきますが、仕事には全く関係のない問い合わせです。時間がない場合は無視でも構いません。ただ田村さんの書いたあるブログ記事が検索でヒットし、その、心境が今の私と全く同じでなんとしてもこの気持ちを伝えなければ…と思い連絡しました。そのブログが出産後にすぐ仕事へ復帰された内容の記事で、私も同様だれか産後すぐに復帰した強者は居ないかと日々ネットで検索するも、あなたの言うように1ヶ月は休養しなさいだの、2~3ヵ月はかかっだのというものしか出てきませんでした。
やっぱり無理なのか…と思うも、私には選択肢がありません。妊娠と出産…喜ばしいことなのに、不安の方が大きく産まれる前から心が折れそうでした。
でも、あなたのブログで気づきました。
誰が何を言おうが、やらなければいけない時がきたら、やるしかないのですね。
物理的に無理な時はそこで考えればいい。。とにかく私も産後すぐに復帰が必要な身です。どのようにしていくから試行錯誤で頑張りたいと思います。ありがとうございます。
お察しの通り、このメッセージを読み終えた私の顔は
通常比100倍ほどのドヤ顔になっていたことでしょう。
これからこういった悩みを抱える女性がもっともっと増えていくと思います。
自営業、フリーランスには産休育休という制度はありません。
従業員さんがいれば仕事がストップすることはありませんが、
一人でお仕事をしているのであれば、当たり前ですが、仕事をストップすれば収入はなくなります。
そして、ストップすることにより仕事もなくなるかもしれません。
だからこそ、休まず仕事をしなければならない。
どうしよう。
という考えになるのは自営業あるあるだと思います。
じゃあ、自営業も出産しやすいように配慮を!という甘えた権利主張を
する人は絶対に自営業・フリーランスになりたいなんてほざいてはいけない。
絶対的に雇用されている方と雇用されていない自営業というものは
普段の生活の時点で収入であったり働き方であったり、違うわけですから、
出産・育児の時だけ、同じように配慮をしてほしいと思うのはお門違いなわけです。
なので、そういった出産・育児も考えている女性に関しては職業選択の時点で
きちんと検討した方がいいのでしょう。
しかし、自営業の出産育児の体験談というのは少ないものです。
だからこんなしょうもないブログを、見つけてもらえたのでしょう。
ももこさん。
どの記事が響いたのかわからなかったので、それっぽい記事を全部読み返してみたのですが、
結局、すべての記事が最高の出来であったので、やはりどの記事がももこさんに響いたのかわからなかったのですが、
ももこさん。近くに知り合いも少ないとのことで、とても心細いと思います。
そんな中、少しでも、こんな変な奴でもなんとか生きているということを知って、少しは気がまぎれたと思います。
お互い、がんばりましょう!
もっと自営業・フリーランスの出産育児ノウハウがたまっていくといいですね。
この記事を書いた田村です。
-
S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
田村が書いた最新の記事です。
- 未分類2021.08.022021年8月新刊発売!「フツーな私」でも仕事ができるようになる34の方法
- 雑記2020.12.312020年、珍しく働き続けた。
- 雑記2020.12.25お金にルーズな方の話は話半分。いや、半分以下。
- 雑記2020.08.09鳥肌をありがとう。気づきをありがとう。