現金はいくらあれば安心か?
売上がたくさんあれば、会社は大丈夫。
という訳ではありません。
売上がたくさん上がっても、
回収できなければ現金は増えません。
現金がなければ、どんなに売上があっても
会社を継続することはできません。
現金はいくらあれば安心か?
安心するかどうかは人それぞれ。
といってしまえば、そうなのですが、
最低限、会社を存続するにあたって、どれだけお金があれば安心か。
毎月の固定費×3か月分
を田村は基準としています。
例えば、
毎月の固定費。
家賃:10万
給与:50万
・・・
だとしたら。
合計60万円が毎月の固定費となります。
60万円×3か月分=180万円
180万円は、最低現金としてもっていたいところです。
なぜ3か月分か?
急に売上の回収が止まったとしても、
支払は止まりません。
この3か月の間に
回収を進める手配をするか、
借入などの資金手配をするか。
3か月は支払がストップしないための保険です。
もちろん、3か月分の現金で安心するかどうかは人それぞれです。
今、会社の現金預金の金額はいくらありますか?
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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