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もはや私にとって「旧姓=ブランド」なのだ。

2017/03/21 2017/03/22

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旧姓使用問題について改めて考える機会にぶち当たった。

私は旧姓の田村でずっと仕事をしてきている。

ただ、もちろん銀行口座等は旧姓では作れない。

なので、執筆やら講演等の報酬については、田村名義でない、銀行口座に振り込んでいただく。

その際、一言伝えなければならない。

まあ、こんなことはどうでもいい。

それ以外であれば、名刺は田村で作成しているので、

「田村です。よろしくどうぞ。てへぺろ」

と挨拶するだけでいいのだからとくに大きな問題にぶち当たったことはない。

法人登記だって、旧姓を併記できるのであらかた大きな問題にぶちあったたことはないのだ。

ただ、ただ、久々に旧姓問題にぶち当たった。

それが、先日入学が決まった早稲田のビジネススクールでの登録名についてだ。

学生だ。

もちろん本名の戸籍名で入学試験を受けた。

「学生証」は戸籍名か。

それくらいしか考えていなかった。

しかし、旧姓は大きな壁だった。

先日、入学前のMBAキックオフ講座があり、意気揚々と参加した。

これから一緒に授業を受ける方達と初めてお会いする機会であるため、たくさん名刺を持って行った。

友達100人できるかな

そんな気持ちでウキウキしていた。

この講座用に学校側が名札を用意してくださっていた。

もちろん受験した時の「戸籍名」

私の持参した名刺は「旧姓」

名刺を渡す度に、「仕事は旧姓で。。」

と伝え続けることになった。

ふと考えた。

このまま学生生活は「戸籍名」でいいのだろうか。

なぜ早稲田のビジネススクールに入りたかったのか。思い出してみた。

仕事のため

なのだ。

それなのに、仕事上、全く使っていない「戸籍名」で今後も仕事上、使っていく「旧姓」を使えないのは

つらいではないだろうか。と思った。

学ぶだけなら、名前なんてどちらでもいいじゃないか?

とも思った。

ただ、私は論文を書く。書きたい。いや、書かないと卒業できない。

書いて世に出したい。たぶん。出す。たぶん。

その論文は、今まで人生をともにしてきた、ブラディングのたまものである

「田村麻美」でないと意味がないのだ。

この論文は私の「田村麻美」ブランディングの重要な要素になるのだ。たぶん。まだ論文書いていないけど。

最近、どこかの学校の女性の先生が、学校側に旧姓使用は認められないといわれ裁判になっていた事例を思い出した。結果、和解となり旧姓使用を認められたという話だが、

世間的にはなぜ裁判をするほど旧姓にこだわるのか。という人も多くいると思う。

そこまで旧姓にこだわるのであれば、結婚をしなければいい。とか、自分の姓にしてもらえばいいとか。

そんな意見もあるかと思う。

夫婦別姓ができない以上、結婚するのであればどちらかの姓に寄せなければいけないのだ。

これは男女どちらでもぶちあたる可能性ある問題である。

だからこそ、姓を変えた方は、今までの人生を培ってきた姓がなくなることで、経済的損失を

被ることもありえるのだ。

今まで、ずっと「田村麻美」として経済的にお金を生み出してきた。

「戸籍名」では全く生み出していない。

子供は生んだが。

私にとって「旧姓=ブランド」なのだ。

このブランドを使えないのであれば、今までの努力が全く意味をなさない・・・といったら

誤解を生むかもしれないが、いちいち説明をする手間が生じるためとてもめんどくさくなるのである。

結果、早稲田はもめることなく

「旧姓での登録。問題ないですよー!!」で終わった。

そりゃそうだ。

研究者の名前が結婚と同時に変わったり、戻ったりしていたらそれこそ煩雑だからな。

久々に旧姓使用問題にぶちあたった。

そして、改めて私にとっての旧姓の大切さを感じることができた。

この記事を書いた田村です。

田村 麻美
田村 麻美
S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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