旦那様の考えていることが未だにわからない。
久しぶりのブログ更新。
1月もあっという間でしたね。
さて、この1カ月、私は一人バタバタしていましたが、
私以外の家族(夫と娘)は変わらずほんわかした雰囲気でした。
ただ、家の中は少しずつ変わってきていました。
結婚してもうすぐ3年。
破天荒と人畜無害。
対極にある私たちではありますが、
特に大きな喧嘩などありませんでした。
たまにある言い争いと言えば、
知らぬ間に私の背後に彼がいることがあり、びっくりすることがあるんですね。
「もう!もっと存在感だしてよ!爆」
と、注意するくらいですか。
それくらい、私たちは穏やかな毎日を送ってきたわけです。
しかし、この現状に甘んじていた私は悩まされることになるわけです。
旦那さまの変化に気づけなかった。
もともと彼は無口な人畜無害な人間です。
感情表現をあまりしません。
彼が笑うとしたら
アメトーーーーーークの運動神経悪い芸人特集を見ているときだけです。
彼は、この特集の時だけは毎回欠かさずみているようです。
そんな彼に甘えていた、安心しきっていたのでしょう。
私は痛い目をみるのです。
ある日、帰宅してリビングにこんな本が置いてありました。
暮らしの手帖・・・・・!?
この雑誌の存在は私でも知っています。
古民家風のカフェに置いてあって、雰囲気だけで手に取って読むあの雑誌です。(すみません。)
しかし、なぜこんな本がうちのリビングにあるのか。
頭の中がぐるぐるとした。
1歳半の娘がおねだりして旦那が買ってあげたのかもしれない。
ばかいっちゃいけない。そんなことあるわけがない。
そう、もう悩んでいるふりをして私は分かっていた。
この本を買った犯人を。
そう、そう、
それは、
旦那だ。
恐る恐る聞いてみた。
「この雑誌どおしたの?」
「ん?ずっと気になってたんだ。いつか買おうと思ってて、思い切って買っちゃった」
おおおおおお。そうだったのか。
彼が暮らしの手帖を欲しかったなんて、まったく気づけなかった。
しかも値段ですよ。
926円(税込)
気軽に買える雑誌ではありません。
本当に彼はこの雑誌を読みたかったのだ。欲しかったのだと
その時まで妻である私は気づくことが出来なかったのです。
愕然としました。
そして、この暮らしの手帖の何を読みたかったのか。
もうずたぼろの私は聞いてみました。
「料理特集・災害への備え・模様編みのニット帽・・・どれが読みたかったの?」
心の中で、災害・災害への備えと言ってくれと念じていた。
彼はハニカミながら、聞こえるか聞こえないかぐらいの声でいった。
「ニット帽」
きっと家族3人分のニット帽を彼は編んでくれるはず。
ただのニット帽ではない、模様編みのニット帽をだ。
人畜無害の彼。
ただ、時に私に刺激をくれるとっても素敵な旦那様。
まだまだ知らない彼がいっぱいありそうです。
2016年も楽しくなりそう。てへぺろ
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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