お金にルーズな方の話は話半分。いや、半分以下。
お金にルーズな方は、大体何事もルーズであり、鈍感であると思っている。
支払期限も守らないこともあれば、
借金をして、その借金を返すために必死で働くのかと思いきや、
まさかのその借金で華美な買い物・飲食をされ、返済原資がなくなり、
返済のために別の借金をする。
そして、このループ状態であっても、精神状態が保たれているのだから、
あっぱれで。
感動ですらある。
価値観の問題なのかしれないが、
何かに失敗し、どうしても一時的に借入が必要になったとしたら、
返済が終わるまで、そして生き方の立て直しをするまでは人との連絡をたってでも
必死に働き、完済を第一優先におくだろう。
家族構成も関係があるのかもしれない。
独身なのか、家族持ちなのか。
それによっても真剣具合が変わってくる可能性はあるのかもしれない。
ただ、どちらにせよ。
借金をしてまで華美な生活をしている方をみると。
単純にすごいと思ってしまう。その心、すげえと。
ブランディングのため?広告宣伝費?
ただ、書いてて思ったが、
過去の栄光・生活水準というのは変えたくても変えられないのかもしれない。
現状の身の丈にあっていなくとも、お金を使う総量は変えられないため、繰り返してしまうのかもしれない。
身の丈にあったお金の使い方を心がけたい。
ただ、その時その時の自分の「身の丈」。
どれくらいの人がわかっているのだろう。
「身の丈」とは、実はその時その時で変わっている。
ずっと同じということはない。
足し算引き算ができるかどうかも重要なポイントだ。
入ってくる以上に、使っていたらマイナスになる。
小学生でもできることだ。
生活水準が変えられない。
じゃあ、これからもマイナスになりつづけるだけですね。
どこかで入ってくるお金を増やさない限り、状況は悪化するだけですね。
お金の使い方は、その方の生き方を物語っていると思っている。
生き方よりお金は目に見えるものなので、シンプルである。
その単純な足し算引き算という計算ができない方の生き方を、どう思うかも人それぞれ。
さて、もうすぐ37歳になる私。
20代に比べれば、周りが見えるようになってきた。たぶん。
お金の使い方も人生の作り方も、夢の叶え方も人それぞれ。
価値観の違いである。
今年は特にいろいろ考えさせられ、新たな判断基準を作ることができた貴重な一年であった。
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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