東京未来大学さんでお話しさせていただきました!!~一人情熱大陸~
先日、東京未来大学さまでお話しさせていただく機会をいただきました。
「キャリアモデル・ケーススタディ」という授業でした。
授業内容としては、
社会で活躍されておられる方々を、毎回ゲストとしてお招きし、講演、トーク、ワークなどを通して、
自身のキャリアをデザインし、学生生活をより実りあるものとするための講義
(引用元)依頼文より
というものでした。
おおお。
これは大変すばらしい授業だ。
しかし、引き受けたものの、後日、改めて送られてきた依頼文を拝見し、
かなり萎縮してしまいました。
私のしょうもない30年間が、
未来ある学生さんにとって参考になるのだろうか。
貴重な授業時間を私がいただいてしまっていいのだろうか。
と、かなり弱気になりながら当日を迎えました。
まずは、
昭和のアイドルのようなマイクの両手もちを披露させていただきました。
弱気になったところで、私の30年間は変えられません。
私の30年間の流行語は
女性
結婚
妊娠・出産
税理士
起業・独立・開業・自営業
しかないわけです。
どうやってひねりだしても、
読者モデルや国民的美少女コンテストグランプリ受賞
などでてこなかったので、
ありのままの私をお話しさせていただきました。
途中からは大分緊張もとけ、
片手でマイクを持ち、おしりを掻きながら話すことができるようになりました。
どんな学生生活を送ってきたか。
なぜ資格・それも税理士を目指すことにしたのか。
なぜ独立したのか。
妊娠中・出産後の今、仕事と家庭の両立はどうしているのか。
こんな話をした気がします。
そして、終盤で
私がどうしても伝えたかったことをお話しいたしました。
「やりたいことをやらせてくれる
懐のでかい男を探せ。」
おいおい、のろけかーい。
なんか写真を見る感じ、男子学生の方が多そうなのに、
お前は何を言っちゃってるんだい。
いやいや、写真に映ってないだけで、女子学生も半分くらいいたんですよ。
違うんです。
私が伝えたかったのは、
男性女性問わず、
独立するには、周りの協力・応援が必要だってこと。
独立当初から順風満帆な人なんて本当に少ないわけで、
身近な人、とくに家族には迷惑をかけるかもしれないというリスクがあるわけなんです。
あたかも独立は自分の力だけでするように思いがちですが、
身近な人の理解が必要だってことをお伝えしたかったわけです。
そして、最後、
こんな質問をいただきました。
「育児もしながらの仕事って大変だと思います。
話を聞いた感じ、旦那さんの収入だけでも生活していけそうですが、
なぜ敢えて大変な道を選んだんですか?」
質問をもらうまで、考えたことがありませんでした。
結婚・妊娠・出産・育児・・・・
があるから、仕事を辞めるって選択肢がなかったんですよね。
あ、育児だけをしてる自分が想像できなかったんですかね。
想定外の質問だったため、
こう答えました。
「あー。なんででしょう。自分でもよくわからないですが、
仕事がおもしろいからなんでしょうね。たぶん。」
というような内容を話した気がします。
結局、自分で自分の情熱大陸を作って、
勝手に披露した。
というような自己満足極まりない内容でした。
少しでも学生のみなさんの反面教師にしていただければ
幸いですね。
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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